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家事代行サービスの利用規約と保険の補償内容は一体で考える

家事代行サービスで開業するにあたっては、必ず利用規約を作成します。その利用規約でお客様との取り決め(約束事)を明確にする訳です。

家事代行サービスの場合、利用規約で盛り込んでおいた方がよいとなつぞら舎がお客様にご案内するのは、
【最低限盛り込む内容】

どういった作業をやるのか(一般掃除全般 、洗濯等)
どういった作業をやらないのか(介護、ペットの世話、マッサージ等)
報酬に関する規定(報酬はいくらか、どのように支払っていただくか等)
キャンセルに関する規定(キャンセル料はいつから発生するか等)
お客様に対しての禁止事項(暴力や宗教勧誘への禁止等)
損害賠償に関する規定(どういった場合に賠償するのか、どういった場合に賠償しないのか等)

免責事項に関する規定(どういった場合に責任は負えないのか等)

損害賠償と免責事項の規定は特に重要です。
基本的な方針としては、
加入する保険で補償されるもの⇒損害賠償に応じる内容として明記する
加入する保険で補償されないもの⇒免責事項に明記する
このように保険と利用規約は一体で考えます。
ただし、損害賠償に応じるとした内容でも、事故の条件によっては保険がおりない場合もあるかもしれません。その点も勘案して利用規約は作成した方が良いでしょう。免責事項に明記したからといって起こした事故の責任を問われないかといえばそうではありません。一般的に求められる責任は負うことになります。
この辺りは難しい話になりますので、わからない方はなつぞら舎にお問い合わせください。
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