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家事代行サービスでお客様と個人的に連絡先交換する時に考えること

家事代行サービスの会社から派遣されて、お客様のお宅で定期的に作業をしていると、お客様との信頼関係がどんどん深くなってきます。お客様にとっても、我が家に定期的に訪問してくるスタッフは、とても親近感が湧いてくるものです。家事の話、家庭の話、個人的にお客様の話、場合によっては相談を受けたりすることもあります。こうなってくると、お客様から個人的に連絡先を交換したいと言われることがあります。

ほとんどの家事代行サービスの会社では、お客様とスタッフとの連絡先の交換を利用規約で禁止しています。これは会社側からすると、お客様とスタッフとの直接契約を防ぐという目的もありますが、会社としてスタッフを守るという観点もあります。連絡先を交換して何かあった時に、個人的にやりとりをされてしまうと会社としてはスタッフを守ることができません。そのため、個人的な連絡先の交換を禁止しています。

とはいえ、信頼関係ができたお客様とは個人的にもお付き合いしていきたいと考えるものごく自然です。しかし、考えておきたいのは、あくまでお客様でありますので、無下にできないということです。連絡がきたら、返信しなければならない。また、これまではお客様の個人的な部分を一方的に見てきた立場から、お客様に自分の個人的な部分も見られることがある(LINEの友達等)。この点は、十分に考えておくべきです。

連絡先の交換をやめておきたいなと思うお客様から、交換したいと言われた場合には、利用規約で禁じられていますので、交換できませんとお断りしましょう。

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