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入札情報を見て個人ができる仕事か考えてみた

家事代行サービスで独立したばかりだと定期のお客様でスケジュールがびっしり埋まっていることは難しいと思います。徐々にお客様を増やしていくわけですが、それまでの間に何かしらの収入を得なければなりません。家事代行サービスの会社で働くということも選択肢ではありますが、せっかく個人事業主になった訳ですから、何かこれまでとは違う仕事はないかなと考えてみました。

そこで考えたのが入札で新たな仕事を得られないかということ!

個人事業主でも文部科学省や総務省などの国の機関に入札し、落札すれば仕事を受注することができます。全省庁統一資格という資格を取得さえすれば入札に参加ができます。資格取得にはお金はかかりますが、ほぼ誰でも資格を取得できます。民間企業であれば、この会社に仕事をお願いしようと自由に、発注先を決められますが、お役所はそうはいきません。入札で公平に発注先を決めます。お仕事によりますが、一番安い金額を提示すれば個人事業主でも、経験も関係なく受注することができます。ただし、受注しても自分でできないからといって、専門の業者さんに丸投げはできません。

家事代行サービスの経験者が、その経験を活かしてできるお仕事はないかと、国の機関から地方自治体まで調べてみました。

結論としては目ぼしいお仕事はありませんでした。例えば、役所など施設の清掃もありますが、規模が大きかったり、期間が長かったり、資材も自分で用意しなければなりません。ビルメンテナンスで登場するあの大きな床洗浄機なども必要ですし、車でなければ持って移動ができません。

スポットで仕事を入札ができる可能性はあるものの、あまり期待はできません。全省庁統一資格という資格は代行で手続きしていただくと5万円はかかります。それで仕事が得られればいいのですが…。お住いの市区町村の役所で、その市区町村に住んでいる小規模事業者向けに、入札ではない方法で発注を出すこともあります。お住いの役所のHPで情報をチェックして登録だけでもしておいてもいいかもしれません。この場合の登録はたいてい無料だと思います。

実績がない個人事業主でも、受注ができるいい仕組みではないかと思いましたが、家事代行サービスの経験者には縁がなさそうでした。

統一資格審査申請・調達情報検索サイト

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