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持続可能な短歌制作とは

こんにちは。本日の更新はこうさき初夏より散文として「持続可能な短歌制作とは」というテーマで書いてみようと思います。閑話休題ともいいます。

そもそもなぜこのテーマでnoteを更新しようと思ったのか。それは短歌を製作できる環境を自ら構築していくタイミングがあるならば、「どうしたら短歌を続けていけるのか」とはその一つの考え方になりうるのではないかと考えたからです。

私は短歌において無所属ですが、よそで歌会などにお邪魔するとき、わりと話題になるような気もします。短歌は続けたいけれども、短歌に付随する様々な事柄や人間関係に対して逃げ場をなくしてしまう方はいらっしゃるようです。

短歌の継続が困難になる原因は、例えば歌によって集う人々の中での人間関係かもしれないし、あるいは家庭や仕事の事情かもしれないし、人によって様々なはずです。今回はそういった話ではなく、あくまでも私自身の関心事項としては短歌制作におけるエネルギー配分というものがあります。

私は某大近くの雀荘に勤務しているのですが、この雀荘では代走代うちの業務が一切ありません。代わりに飲み物を出し、お皿にのった食事を作りという、一見飲食店めいた業務内容なわけです。これは先日まで50首の連作を作っていたときのエピソードなのですが、とあるゴールデンウイーク、約20人前以上の食事を作りながら、頭の中では作っている短歌と連作の内容がフル回転しておりました。

その渦中にいたときは、なんとも思ってませんでしたが、いざ連作を書き終え、いくばくかの解放感に浸っていると、「あんな作り方が今後続けられるような気がひとつもしない」というような心境になってくるわけです。また連作制作期間の自宅でのエピソードですが、濡れた頭のまま思いついた内容をメモしているうちに湯冷めして風邪ひいてたなんてこともありましたし、短歌制作を持続可能性の高いものにしていきたいのであれば、「今じゃなきゃできない書き方・作り方」ではない方法を試したり編み出していったほうがいいと感じています。

そこで秋月祐一の所属する「未来」にならい、毎月10首をnoteにあげていくのが持続性を高めるためにはいいんじゃないかと考えております。秋月が結社に所属していたことにより、私はそのフレームワークを応用させていただいたとも言えるのかもしれません。まずは7月から開始することを予定しています。もちろんそれ以外の内容も更新していくつもりですが、細く長く続けていけるようにしていく所存です。よろしくお願いします。

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