人生が好転する人の特徴：占い師の日記

鑑定の合間に日記。

たまに、お客様からご相談頂いた事柄の成果が出た時に、ご報告頂く。
これほど嬉しいことは無い。
私の手柄でなく、ひとえにお客様の努力が素晴らしいのである。

DMを整理しながら、上手く行った方の文面を見ていると、
「占いが上手くいったのではなく、お客様の元々のお人柄が良いのだな」と思う。

人生がうまくいく人は、お礼の仕方が上手だと思う。
末端の人間にも気配り欠かさず、
小さな他人の配慮に気付き、
優しくて、
優しいがゆえに傷つき、
そうして占いに来てくださった方が、
いよいよ序奏をすればこれまでその方に助けられた方々が集まり、
壮大な合奏が出来る。
とんとん拍子で夢が叶う。

運を良くする、というのはひたすらに毎日を如何に他者に目配り・気配りして、良い人間でいられるかに尽きると思う。
「お陰様」という、「陰徳（誰も知らないところで積んだ徳）」は本当に強い。

お客様から学ぶことばかりなのに、
なかなか自分に活かせない。

ただ、とても下世話な意味で、
いろんな人に助けてもらいたくて、
占い師になってから、お客様にならい、私はいいひとになりたがっている。