インターステラテクノロジズ

インターステラテクノロジズ株式会社は、北海道大樹町に拠点を置くロケット開発企業です。「誰もが行ける宇宙の実現」を目指して、世界一低価格で便利なロケットを作っています。2019年5月、観測ロケット「宇宙品質にシフト MOMO3号機」を打上げ、国内の民間企業で初めて宇宙空間に到達。

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インターステラテクノロジズ株式会社は、北海道大樹町に拠点を置くロケット開発企業です。「誰もが行ける宇宙の実現」を目指して、世界一低価格で便利なロケットを作っています。2019年5月、観測ロケット「宇宙品質にシフト MOMO3号機」を打上げ、国内の民間企業で初めて宇宙空間に到達。

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1年ぶりの開催★IST全社定例拡大版

みなさん、こんにちは。 今回は年に一回開催している「全社定例拡大版」の様子をレポートします。 新入社員の紹介や毎月の進捗状況などを共有する場として全社定例は毎月行っておりますが、拡大版では「年間を通しての目標」や「レクリエーションを通して一緒に働くメンバーを知る」ことを目的に実施しました。 午前の部役員からの挨拶、各部の発表、新入社員の紹介の3本立ての構成。 まずは役員からの挨拶ということで、稲川さんから始まり、堀江さん、その他の取締役から挨拶をしてもらいました(稲川さ

    • ロケット開発ベンチャー初募集の「生産技術」を語る

      こんにちは。2020年4月からインターステラテクノロジズ株式会社(以下ISTと記載)でロケットの組立・打上げ運用に携わっている、組立グループの小谷将太です。もともと道内の乳業メーカーで働いておりましたが、ISTへの転職を決意し、家族で北海道大樹町へ移住してきました。 今回は、今取り組んでいる生産技術の仕事のことや、組立グループにはどういったメンバーがいるのかについて紹介します。また、大樹町での家族との暮らしについてもお話しします。 ISTでは一緒に働いてくれる仲間を募集して

      • プラント建設大手 日揮から出向!助っ人エンジニア 鈴木さんインタビュー

        インターステラテクノロジズ(以下、IST)の最大の特徴といえば、低価格で便利な宇宙輸送サービス。 設計から製造、試験、評価、打上げ運用までを自社で一気通貫させた国内唯一の開発体制を持っています。そのため、部品の試験やロケットを打ち上げる際には地上設備が必要不可欠です。 ISTの地上設備グループの体制を強化するため、プラント建設大手の日揮株式会社(以下、日揮)から「助っ人エンジニア」(企業・大学・研究機関等からエンジニア人材の出向受け入れを行う制度)として鈴木勇介さんに出向

        • あなたのふるさと納税でロケットが飛ぶ!宇宙のまちのロケット開発プロジェクト

          こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下IST)広報です。 2022年も残り約2ヶ月となりました。 みなさんふるさと納税はお済みですか? 今回はISTで現在実施しているふるさと納税型クラウドファンディング「超小型人工衛星打上げロケットを開発して、日本の未来につなげたい!宇宙のまちのロケット開発プロジェクト」(以下宇宙のまちのロケット開発プロジェクト)についてご紹介します! ◆ふるさとチョイス プロジェクトページ ◆大樹町ふるさと納税特設サイト 宇宙のまちのロケッ

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        • イベントレポート
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          【エンジニア募集!】北海道から世界を変える。高い壁こそ楽しむ「宇宙業界未経験」の技術者たち

          こんにちは!インターステラテクノロジズ株式会社(以下、IST)の富山(とみやま)です。 僕は、ISTにて、超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のターボポンプという装置をつくっているエンジニアです。ISTの募集要項では「推進・回転機械エンジニア」となっているのですが、じゃあ実際はどんな仕事をしているのか、どういったメンバーがいるのかについて紹介します。また、北海道で僕たちはどんな生活を送っているのか、などあまり外からは見えないような部分もお話しします。 一緒に働いてくれる

          「ロケットの心臓」ターボポンプを作るエンジニア!未知への挑戦に向けた心に秘める熱意

          こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下IST)広報です。 今回は超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の心臓とも言える重要部品、「ターボポンプ」を開発している鶴田さんと磯村さんにインタビューを行いました! ーどのような経緯でISTに入社されましたか? 鶴田: 小学生の頃から宇宙や飛行機に興味があり、将来は航空宇宙関係の仕事をしたいと思っていましたが、就職活動ではうまくマッチングできず自動車業界に入りました。前職ではパワートレインのトランスミッションの設計開発をし

          ロケット会社のインターンにTwitterで応募してみたら、経験値が爆上がりした件

          こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報です。今回はISTのインターンシップに参加した2人にインタビューをしました!実際にインターンってどんなことするの?応募するときは不安だった?などなど、インターンを考えている方が気になる話題がたっぷりなのでぜひ最後までご覧ください! ー大学ではどんなことを学んでいますか? 和仁原: 高知工科大学の大学院で知能機械工学を専攻し、材料力学やCADなど設計者になるための勉強をしています。大学3年生の時に学生ロケットのサーク

          【インターン募集!】ロケットベンチャーのプロマネから学ぶ「最適解を導くマネジメント手法」

          インターステラテクノロジズ(以下、IST)は今年の夏、ロケット業界で働くためのプロジェクトマネジメントを学ぶことができる5日間のサマーキャンプを開催します! 応募はこちらから 今回はサマーキャンプで講師を務めるISTのプロジェクトマネージャー堀尾宗平さんに仕事内容や面白さについてお話を聞きました!応募を検討されている方の参考にしていただければ幸いです。 ーサマーキャンプではプロジェクトマネジメントが学べるということですが、どういった内容でしょうか? 今年の夏に開催するサ

          【僕たちロケット作ってます】高専卒がロケットベンチャーに入ったら成長が半端なかった話

          こんにちは、インターステラテクノロジズ(以下IST)広報です。 今回はISTで活躍している高専出身のエンジニアにお話を聞いてきました。 高専からISTに就職を考えている方必見の内容となっています! ーそもそもなぜ高専を選んだのですか? 木下: 当時は中学生だったのでそこまで深い理由はありませんでした。単純に授業やテストを通じて「自分は理系だな」ということを感じていたので、理系の学校に進もうと思っていて、進路の選択肢はいくつかあったのですが、その中でも高専が一番文系の授業が

          【エンジニア急募!】射場はロケットの0段目 - 今しかできない!ゼロからの射場建設

          こんにちは!インターステラテクノロジズ株式会社(以下、IST)の地上設備エンジニア、干場(ほしば)です。 私は、ISTにて、ロケットの0段目と呼ばれる、ロケット発射場(射場)をつくっているエンジニアです。 現在ISTではエンジニアを募集していますが、地上設備エンジニアも絶賛人材募集中です。 今回はエンジニアの私自ら、地上設備エンジニアの仕事や、自身のバックグラウンドについてお話しします! ロケットは自動車のように、いつでもエンジンをかけて走り出せるものではありません。

          資金調達からまちづくりまで!?宇宙スタートアップに求められるのは「アジャイル広報」だった

          こんにちは、インターステラテクノロジズ(以下IST)広報です。 今回は広報チームのお二人にお話を聞いてきました! 宇宙ベンチャーの広報はどんなことをしているのか?仕事に取り組む姿勢などを深掘りしていきます! 今回インタビューしたお二人が登壇するMeetupの情報も最後にご案内します! ーIST入社の経緯は? 中神: 私は2017年のMOMO初号機が最初の接点ですね。 当時、私は大樹町の地域おこし協力隊で、そのときにISTから「ロケット打上げ見学イベントの企画を一緒に

          【僕たちロケット作ってます】エンジンの「答え合わせ」をする試験チーム

          こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下IST)広報です。 今回は試験チームのお二人にお話を伺いました。 実際にロケットエンジンなどを動かし、試験する魅力とは…! ーどのような経緯でISTに転職されたのですか?遠藤: 前職は造船会社で主に海上自衛隊艦艇のメンテナンスをしていました。船の修理で培った経験はロケット開発にも活かせていると思います。ISTに転職した理由はUターンで北海道に帰りたかったからです。北海道出身でUターン出来るなら仕事はなんでもよくて、特にこだわり

          【僕たちロケット作ってます】構造エンジニア対談 ー ISTの圧倒的アジャイル開発!

          こんにちは、インターステラテクノロジズ(以下IST)広報です! ISTでロケットの設計を担当している構造エンジニアのお二人にお話ししていただきました! 他業種から来た二人にとって、ISTで働く魅力とは。 構造エンジニアについて詳しく書かれたnoteはこちら▼ ー どのような経緯でISTに転職されたのですか? 中川: 以前はジャパンマリンユナイテッドという造船会社で、インフラを支える仕事をしていました。船って自分が作ったものを実際に目にする機会があまりなくて。社会貢献

          【僕たちロケット作ってます】航空宇宙出身メンバー対談!ゲームチェンジが僕らのミッション

          こんにちは、インターステラテクノロジズ(以下IST)広報です! 航空宇宙業界で活躍された後、ISTに転職されたお二人の対談インタビューです! 宇宙・ロケットに興味を持ったきっかけ、ニュースペース(宇宙産業に参入するベンチャー企業)に身を移した理由とは。 ー どんな経緯で航空宇宙業界に進んだのですか?山中: 小さい頃から宇宙が好きで、幼稚園生の頃には宇宙飛行士になりたいと言っていました。当時の宇宙飛行士は裸眼視力0.1以上という基準があり、僕は視力が良くなかったので他の関

          ロケット設計のスペシャリストになれる!軽くて強い筒を作る構造設計エンジニアは今が一番面白い。【オンラインイベントレポート】

          こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報です。 今回は、7月20日(火)にオンラインで開催された 「第二回ロケットエンジニア座談会〜構造エンジニア編」 のレポートをお送りします。モデレーターは、前回に引き続き広報の小林が務めます。 また、YouTubeに動画もアップしておりますので、ぜひあわせてご覧ください! これから観測ロケット「MOMO」の量産化、超小型衛星投入ロケット「ZERO」の開発に向けてさらに開発を加速させたい中で、構造エンジニアが不足して

          ロケットと同じくらい大事な射場の中身、お見せします。【オンラインイベントレポート】

          こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報です。 今回は、7月13日(火)にオンラインで開催された 「第一回ロケットエンジニア座談会〜設備エンジニア編」 レポートをお送りします。モデレーターは、広報の小林が務めます。 また、YouTubeに動画もアップしておりますので、ぜひあわせてご覧ください! 今回の目的これから観測ロケット「MOMO」の量産化、超小型衛星投入ロケット「ZERO」の開発に向けてさらに開発を加速させたい中で、設備エンジニアが不足しています