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【読書&…】自分の生き方を問う

この休日はのんびり過ごそうと思っていた。

ところが「人生がときめく片づけの魔法」を読んでしまい、読書からの猛烈な掃除で1日はあっという間に終わってしまった。

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この本は、発売当初からすごく話題だった。でもその時は読みもしなかった。「ときめき」という言葉に反感を覚えて嫌煙していたのだ。ところが、先日本屋でなんとなくめくってみたら、面白い!なかなか奥が深いぞと思った。

ちょっとだけ内容に触れると…ときめくかときめかないか、一つ一つ手にとって確認するという片付けの極意が書かれている。それは、モノの存在価値を再確認する作業だと思った。たくさんのモノに埋もれてモノの価値が薄れている。仕舞い込まれたモノたちを掘り起こして、本当に必要なモノなのか問いかける。その作業は、自分とじっくり向き合うことにも繋がっているように感じた。

自分が本当にやりたいことは?自分が大切にしたいと思っていることは?そんなことを問いかけることだ。

本を読んで猛烈に片付けをした。台所も片付けた。私は調理道具にこだわりがあって、吟味して買っている。片付けで改めて手に取って見ると、うーんやっぱり素敵♩と道具たちのよさを再認識する。やっぱり道具が好き。台所が好き!と思った。

ちなみに服と靴は、かなり処分。ずいぶんシンプルになった。私は服に関しても「良いものを長く使う」という路線を貫こうと思った。安いからと思って買った服は結局着ない。安い服を着て出かけるとなんとなく気持ちに自信がなくなるのだ。(もちろん安くても上手に着こなしている方はたくさんいて、それは羨ましいなと思う)そして気に入ったら、結構何年も飽きずに着ている。それなので、少なくてもいいから良いものを着る!それを私のポリシーにしようと思った。

片付けをして、生きていくのに多くのものはいらないのだと思った。お気に入りの道具、お気に入りの服、お気に入りの寝具…衣食住に必要なものはシンプルだ。ものは「ツール」。それを使って自らが行動して楽しみを生み出していきたいと思った。

そんな蒸し暑い一日でした。


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