【自由律俳句×モノタイプ】〈朝着ていた上着がいらなくなる夜〉

〈朝着ていた上着がいらなくなる夜〉（2024）

こんにちは。
なつのよです。

梅雨入りした地域もあり、
梅雨明けした地域もあり、
日本各地さまざまな気候の今日このごろ。

この句は5月ごろに詠んだものなのですが、
私の住んでいるエリアは、
そのころは朝晩の気温差が大きく、
着ていくものに困る時期。

着ると暑い、脱ぐと寒い。
朝は寒いので上着を着て行くのですが、
夕方には身体が温まって、気温も上がって、
上着がいらなくなって。
荷物が多くなって困ってしまう季節でした。

すっかり夏日が当たり前になった今は、
そんな季節のことも懐かしく感じられます。

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