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連作短歌

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連作、というほど大げさなものではありませんが、連なりの中で表現したものたち。だいたい思い立って一気につくります。
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2023年7月の記事一覧

連作短歌:夢を食べた(2023上半期の4首)

ピンボケの夢ばかり見て心ではいまだ涙が止まらぬらしい 終点の光もただの光だし光のなかをうちへ帰ろう 輪唱が追いかけてくる三十人三十一脚ダークダックス 満たされて眠る二匹の獏だろう互いに夢を食べた僕らは うお!ことしも半年経ってしまった! おどろくべき、ことに!、まじで!、おどろいているっ! あぁ… 宇宙、年取るのはやすぎん? はいそんなわけで。 定期的にnoteを書くようになってなおのこと、時の進みがはやい気がします。 なんだろう、なんかの呪いにかけられたんだろう