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プロの着付けの凄さ!

こんにちは。
なつむです。


人生で3回目、
貴重な機会を頂いて、
母の振袖を、着ました~~~!!

今回は、着物本体は自分で着て、
袋帯は自分で締められないので、
着付師さんにお願いをしました。

締め方は、成人式のときに母に着付けてもらったのと同じ
「ふくら雀」で♪


それでね、
自分で締めていった帯を解いて、

着付師さんに、袋帯を締めて頂いたのですが、
その時にベースの着物の着付けも、
細かいところを直してくださって、


それが、すごくて!!!!!


いやーーーーやっぱり
プロの着付けって違う。


もう、自分で再現できる気は全然しないのですが、
ちょっとでもメモしておきたくて。


袖がひっくり返らない!

着付けていただいて、
あるき出したときに、最初に大きな違いに気づいたのは、
「あ、袖がひっくり返らない」ってこと。

自分で着付けて会場まで着ていく間は、
振袖の長い袖のね、

「本来、後ろに向いている、袖の開口部側が、
 袖の重さで袖が斜めに折り返されて、
 前に向かって開いてしまう」

事が起きていたんです。。。。

ダサいなーと思っていました。

それがね、
直していただいたら、そうならない。
いつでもずっと、
袖が、「輪」の側が前なんです。


袖が軽い!


ものすごいところがもう一つ。

自分で着付けるとね、
振袖の長い袖が、お、重いんです。

でも、着付けて頂くと
(着付けたのは自分でもちょっと直して頂くと)
振袖の長い袖の重さを
感じなくなった・・・・・!!??


なにそれ!どういうこと!?


どうもね。

何が違うかというと、
「脇の下の布が、キュッと中にはいった」んです。
直していただいたら。

袖がひっくり返らないのも、
袖の重さを腕に感じないのも、

「脇の下の布がキュッと帯の中に留まっている」
ことがポイントっぽい。


袖の、後ろの上がキュッと脇の下で留まっていて、
ちょっと斜めにつり上がっているから、
だれーん、と、後ろが前に落ちてこない、
だからひっくり返らないんです。。。!!!

そして、

長い袖が、脇の下で、胴に留まっている
(腕には重量がかかってこない)
のです・・・・!!!!

これ、自分の甘い着付けだと、
長い袖が、腕に依って支えられている
(袖の布越しに、腕に重量がかかっている)
状態になるから、
重さを感じるのです・・・・泣


すごい。本当にすごい。

プロ、全然違いました。。。。



今後も生かしたい!!

で、コレがわかったところで、
じゃぁ、自力で再現できるかって言うと

その位置、その場所、その向き、
自分で力を入れるのがすごく難しくて、

えーと・・・・・・・。


ってなるのですが、

でも、
ポイントがわかっているだけでも、
人に頼めます!!


ここの布をね、こういうふうに
帯の中にぐぐぐぐ~~って入れていただけますか?
って。


いやぁ。プロってすごいです。


着付けてくださった、
ますみさん、みずきさん、
美しく快適な一日を
ありがとうございました!!


こういう、細かな一つ一つが、

「え、着物って思ったより楽だよ」

を支えている気がします!!!


すごい発見だったので、メモでした!!!


ではまたーーー!!!

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