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今年度が終わる……


私の勤務先は6月決算。

なので、「今年度が終わる」のは、
本当は1ヶ月前、なのだが。



組織改変や人事異動があるのが、
7月1日ではなく、
8月1日。

だから、今日は
まだ新年度の7月でありつつも

「現行体制の最終日」だ。


そして、
賞与、

私の勤務先では
「調整金」と呼ばれるそれが
支払われる日でもある。


賞与支給日は
年3回、
12月、6月、7月。

通常は冬と夏の2回なのかも
しれないが、


6月末日はちょうど決算日であり、
その時点では
業績もまだ「締まって」はいないので

最終的な調整金は
7月末に支払われる。

かつ、
上位等級になると
12月分も6月分もなしで
年間で1回、
7月末に支払われることも多い。



「え、冬のボーナス、出ない会社なの?」

と友人に聞かれたこともある。

確かに、そういう捉え方もできる。



会社全体を見た時、
お客様は3月締めの会社様が多いので、
キャッシュフローでいうと
下期(1月~6月)のほうが、
実入りが多い。

冬のボーナスと言うのは
私の勤務先にとっては
ちょうど半期、

キャッシュフローの意味では
若干財布の寂しい時期に
たくさんの現金を使う行為だ。


この時点で迂闊に多く支給して
万一、
下期の業績がちょっとコケると、
後が面倒なことになりかねない。


だから、
取り分のあまり大きくない
若い人たちには
12月にもいくらか出すのだが、

一定の職位以上になると、
6月7月の2回支給、
あるいは7月の1回支給
であることが多く、

私も、
もう何年も、
12月のボーナスというものは
「無いのが普通」になっている。


そんな中でも

必ず何某かの賞与、
調整金の支給があるのが、

むしろ、
1回まとめてであれば
ドカンと支払いのあるのが、

今日、なのだ。



そんなこんなで、


6月末よりも、
7月末のほうが、
「年度末」感が漂う。



担当している業務自体は、
実は見事に佳境で、
7月と8月は
比較的長時間勤務をしている。


そのため、
年度末の感慨に浸っている場合でもない。


その代わりに、

まさにその、
組織改編や人事異動の情報に
直接的に触れる仕事をしているため

他人の分まで
悲喜こもごもを
想像しながら、仕事をする。


この人がここに抜擢かぁ・・・

この人、このポジション下りたのかぁ・・・

この人がこっちに異動なんだ・・・・



あぁ、
今年も、年度末がやってきた。


と、

結局今日も、仕事の合間に、
このnoteを書いている、

今日である。




おやすみなさい。
もうちょっと頑張ります。

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