孤独

私の思う勝手なイメージに当てはめて
その人自身のことをちゃんと理解しようと
していなかった
周りの噂話は放っておいて
その人の目をじっと見ていると
その心の奥が顕れてくるだろう
さみしがっている瞳で
必死に笑っていることさえも

私が大笑いしたときに
ホッとしたような声が聞こえた
その人はこの頃ずっと安心できてなかったようで
口数が増えてしまったのかもしれない
それを私はただ疲れると
自分の気持ちだけ棚に上げてた
人知れず涙を飲んだ人を差し置いて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?