新聞配達のときの思い出

今日は風が強かった。
風が強い日には思い出すことがある。
新聞配達をしていたときに、
夕刊を配っていた。
その日も風が強かった。
自転車を停めて
団地の集合ポストに夕刊を入れに
行って、帰ってきた時に見たら
自転車が風で倒れ、夕刊が飛ばされてる。
地獄絵図だ。すかさず夕刊を追いかける私。
夕刊は捕まった。
良かった。
店に戻れば、代わりの夕刊はあるのだけど、
なんかあのときはこの世の終わりかと
思うくらいの気持ちになった。
今思い出すと笑けるけど。
だから、風の強い日にはなんとなく夕刊を配ってるであろう配達員の方のバイクや自転車が倒れないように祈りたくなる。(実際祈ってはない)

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