雨の日と月曜日と、ちょっとした充実感と

昨日ですが、雨の月曜日。今週も。

カーペンターズが好きなこともあり、月曜日が雨だとすぐ「RAINY DAYS AND MONDAYS」を連想する。そして先週も、そのまた先週もこんなことを思っていたなあと気づき、日記もちらっと見返して見たら、やっぱり３週連続で”月曜日に雨”が降っていたことがわかった。

月曜日に限らず、たまに降る最近の雨は、ちょっと前までの寒さがしみるような雨ではなく、潤いを感じられる雨だなあと思う。

カレンダー・暦より

ちょうど今の時期を二十四節季では「穀雨」（こくう）というらしい。

次の「立夏」までの期間。暦の上では春の最後、ということだ。

字のごとく、穀物を潤す雨。

キャベツや新たまねぎのスープ、最近とても美味しい。

コロナの件で社会も生活もいろいろと変わってきている中で、季節の恵みをこれまでと変わらずに感じられるのは嬉しいことだなと思う。食べ物にしても、木々や草花にしても、供給してくれる誰かだったり、自然の偉大な循環だったり、何かのお陰があってこそだなとも思う。

なので、コロナに怯えすぎず、自粛自粛に悲観せず、これからを見据えて、自分もできることをして過ごそうと、あらためて思う。

新たな、ちょっとした充実感

最近、お菓子作りスープ作りを筆頭にいろんなことにチャレンジしていて気づき始めたこと。それは、小さいながら充実感がジワリ出てきたこと。

皮肉みたいですが、そういう部分がちゃんとある。コロナは怖いし、自粛生活は窮屈だし、いろいろ苦しいのは確かなんだけど、それにめげずに些細なことでも少しずつはじめて作っていると、いつの間にかいきいきしてくる。

いつの間にか、創意工夫、の方向へ。上手下手、も気になりはするけど、とにかく、楽しいからやる、続ける。

作りたいお菓子がどんどん増えて、いろいろ心配になってくる（笑）

変な話、コロナによる自粛生活がなかったら、お菓子作りを次々とやることはなかっただろうと思う。チーズケーキ作りにはまって極めようとか思わなかったと思う。

新しい、ちょっとした、充実感。

新たな音楽のつながり、ライブ配信

音楽に関してもひとつ。

これを機に、と言ってよいと思う。インスタライブなどでライブ配信をやりはじめています。それで新たな感触を得ている今日この頃。自分の歌や音楽を届ける新たな機会が広がったな。それに、リアルタイムで視聴者の反応がわかるのも面白い。観る人にとっては参加型の生放送になるし、相互にワクワク感がある。同じ映像でもテレビを受動的に観るのとはまた違うなと。

ライブを観る（ライブに行く）という行為をよりカジュアルに実現できるのも良いのかな。ただ、ひとりで運営していると画面との対峙だし、逃げ場のない、不思議な緊張感がありますね。慣れもあるのかな。

音楽を体感できるという意味では生のライブが一番だけど、これもリスナーの方々との新たな繋がり方だと思う。新感覚の中で行うライブでも、伝えたいこと、歌いたいこと、表現したいこと、その本質は変わらない。どんな状況でも色あせないというか、腐敗しないというか、それがホンモノだと思うし、そのような音楽を目指したい。

この時期にはじめた「何か」は貴重

この時期にやり始めた何か、というのは、普通にくるであろうと思っていた日々の延長では得られなかった、あるいは回るに回り遠回りしてから出会ったであろう「何か」、なんだな。そう思うと貴重。

それが、止むを得ずはじめたことだとしても、なんとなく好きではじめたことでも、これからの日々になんらかの刺激を与えてくれる。

だから、、と、まとめるようなことでもないですが

だから、生きていよう。こんな時代を生き抜こう。

そしてまた一週間、GW

いよいよ日本ではゴールデンウィーク。こんなに味気のないGWがこれまであっただろうか。

緊急事態宣言は延長するのかしないのか、という決定はどうであれ、しばらくコロナとは付き合っていかなければならないのはもう分かる。

それは、毎日更新される感染者数の情報を追うなどということではなくて。いまいちど、この新型のウイルスへの正しい理解や対策を見直すこと。良くも悪くも、いろんな情報が入りすぎて、情報によるパンデミックも（感染によるパンデミックと同時に）起きているとも言われているように。

人間、コロナにかからずとも、惑わされいるかもしれない。

落ち着こう。考えて、行動を決めよう。

＊＊＊　

「RAINY DAYS AND MONDAYS」は、雨の日と月曜日は”憂鬱”

というのがこの歌の内容だけれど、今回は、

雨の日と月曜日と”ちょっとした充実感” ということで。

トップの写真は、ホワイトガトーショコラです。自家製バターが入ってます。

美味しかったのでまた作ります♪