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盛り上がるイベントには、ワケがある

6/12に仙台で開催された「TEDxTohoku 2022」のイベントにシルバーパートナーとして協賛しました。

前日の準備、当日とボランティアスタッフとして参加しました。

イベントが盛り上がっていたので、スタッフとしても楽しむことができたのですが、盛り上がるイベントには、ワケがあるなと思ったので、書いていきます。

イベントを企画・運営する人にとっては、何かヒントになればうれしいです。

交流を目的とした仕掛け

今回はリアルに会場で参加する人と、ライブ配信を観る人がいました。

前者と後者では、明らかに違うものがあります。

それは、「交流」があるか、ないか。

参加者同士、登壇者と参加者、スタッフと参加者などの交流です。

「TEDx」というTEDの拡張版のような位置づけのイベントだったのですが、イベントの目的のひとつに、「交流」がありました。

そして、「交流」を目的とした仕掛けがいっぱいありました。

①いきなりセッションに入るのではなく、まずはアイスブレイク

いきなりセッションに入ると、参加者は「聞く」モードに入りがちなのですが、まずはアイスブレイク。

参加者同士の自己紹介。

拍手の練習。

スタンディングオベーションの練習。

がありました。

②ランチタイムは、星座でチームに。

ランチは、会場の外に食べに行くスタイルだったのですが、ここでも仕掛けが。星座ごとにチーム分けにして、そのチームごとにランチ場所を決めて、いっしょにランチを食べることに。

これが無いと、ひとりで食べに行ったり、もともと知っている人同士で行ってしまうのですが、この仕掛けはおもしろいなと思いました。

③休憩時間も、周りの人同士でシェアするタイムが。

セッションが続いた後の、休憩時間でも周りの人同士でシェアするタイムがありました。

今回は東北のイベントなので、「東北の魅力を、隣の人に語ろう」という感じで。

ちょいちょい、このシェアタイムがあるのが良いなと思いました。

④登壇者との座談会

一通りセッションが終わった後に、登壇者に直接質問ができ、対話できる座談会の企画がありました。

3部制になっていて、話を聞きたい登壇者のお話を聞けるスタイル。

直接質問できる機会は貴重ですよね。

⑤懇親会

そして、セッション終了後には懇親会もありました。これまたすごく盛り上がっていました。

それまでセッションで盛り上がった後なので、特に仕掛けがなくても、自然と打ち解け合っている印象です。

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