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コミュニティ立ち上げから3年を振り返ってみて。

運営している母親アップデートコミュニティが、立ち上げから3周年となります。

あっという間だなと思いつつ、私の人生の中ではめちゃくちゃ濃くて、大事な3年間。

節目なので、この3年間をざっと振り返ってみたいと思います。

そもそもコミュニティの立ち上げのキッカケとなったのが、経済メディア・NewsPicksの番組観覧。

そのときのこと、コミュニティを立ち上げるキッカケになったことは、このブログで書いていました。

「コミュニティ作ります!」と勢いで手を挙げてしまった興奮のまま、ブログに書き留めていたことを昨日のことのように思い出します。

私がこの番組観覧で思ったのは、「あ、同じように思っていたのは、私だけでは無かったんだ」ということ。

「母親だから、できない。」とか無意識のうちにフタをしてしまったり、「母親だから、仕方ないよね」と思ったり。
それぞれが課題とか悩みとか抱えながらも、自己解決している。

課題とかゲストに聞きたいことを書いてくださいと、観覧者のみなさんが書いていたのがこちら。

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ちなみに、私が書いていたのはこちら。

「母親」 = 「家事、育児」からの脱却

自己解決、自己責任論も叫ばれる世の中ですが、それぞれが精一杯やっている。

「つながり」の中に身を置き、シェアすることで、もがきながらも、新しい発見があったり、世の中をちょっとでも良くするアクションにつながる。

そんな思いと勢いで立ち上がったコミュニティでした。

シェアと言うと、「シェアするゆとりが無いんです」というお声もよくいただきます。ゆとりがあるから、シェアするのではない。シェアすることで、ゆとりが生まれる。というのが、私なりの1年目の発見でした。

勢いとノリで楽しんでいた1年目。

コミュニティとしては、土を耕す大事な1年でした。

フタが外れていく実感

私たちは、「ひとりひとりの個性や可能性を解き放つ」ということを大事にしています。

私のイメージでは、見えないフタをされてしまっていたものを、フタを外していく、外れていく、そんな感覚です。

その意味で、1周年イベントは印象的。

私たちがたった1つのルールとして掲げている「誰も否定しない」が、コミュニティ外の方も含めて、共感いただけたこと。

このルールがあるからこそ、フタが外れていく場になるんだなと。フィードバックをいただいて初めて気づけました。

そして、「1分ピッチ」。

あえて、「自分のフタを外していこう」と思いを1分で語る機会をつくってみました。私も参加したのですが、大きなチャレンジでした。

私たちがコミュニティを通じてやっていることって、自分たちがただ楽しむだけじゃなくて、フタを外していくことなんだ。それが社会にとっての伸びしろなんだと、気づけたのが1周年。

私自身も、それまで「何の取り柄もないし」と自分を卑下することが多かったと思いますが、「あ、コミュニティ運営とかやれるんだ」と自分の新たな可能性に気づくことができました。

自分自身の変化

そして2年目の大きなチャレンジは、一般社団法人化。

母親起点、母親視点でいろんなフタを外していくことが社会の伸びしろだと思っていて、まだまだスタートしたばかりですが、試行錯誤しながら進んでいます。

2年目は、自分の弱さと向き合った1年でした。

私がコミュニティを通じて得たことや変化って、語り尽くせないのですが、今思いついたのはこの3つです。

①自分で自分を満たす

弱さをひっくるめて自分であること。自分で自分を満たす感覚や手法を持てること。

そして自分というと孤独に聞こえるかもですが、つながりの中に身を置くことで自分を満たせると感じています。

自分で自分のごきげんを取ることや、セルフリーダーシップの意味合いもあります。

②満たされている状態を認識する

そして、「満たされている」と感じること、認識すること。これは人への感謝だったり、自分の中にあることを認識すること。

③循環を意識できるようになった

コミュニティを始めるまでは、他者の存在や社会のことを全くと言っていいほど意識できていなかったと思います。

それが、「つながり」のおかげで、循環を意識できるようになったのは大きな変化です。

自分のためにが、誰かのためにつながる感覚。

3周年祭は集大成でもあり、始まりでもある

さいごに告知です。

明日からいよいよ3周年祭がはじまります!

この3周年祭は、私たちコミュニティの良さが詰まった集大成となるイベントだと感じています。

おかげさまで、1,700件を超える申し込みをいただいています。

・自発的にやりたいことが湧き上がってくる場でありたい。そんななか生まれたセッションが18個!
ほんとに多種多様なセッションがあって、私たちが日々話していることが詰まってるなぁと改めて。

・サポート、応援しあう場でありたい。
このイベントを作り上げる過程や時間を共有できること、そして見守ってくれたり、応援してくれる人がいることに感謝です!

・色んな関わり合いがある場でありたい。
時にはがっつり創る側をしてみたり、見守ってみたり、色んな関わり合いが認められる場でありたい。
改めて、このコミュニティにメンバーとして関わっていただいていることに感謝です!

3周年祭は集大成であり、はじまりでもある。

よろしければ、いっしょに楽しみましょう!

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