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久々に広くなったリビング|2020.08.03(mon)

今日は日本に送る荷物の引き渡し日。

午後の集荷を前に、午前中に改めて運送会社に連絡し、荷物の内容を確認してもらう。日本の関税はフランスよりもかなり厳しいようで、来るときよりもさらに厳密な書き方を求められた。

例えば、化粧用コットンを5パックと記入したところ、これは何ヶ月分かと聞かれた。どうやら化粧品や医薬品は2ヶ月分と決まっているらしい。コットンなんて顔の大きさやスキンケア法によって消費量は変わってくる。

箱にいれた5パックを2ヶ月分と証明することが面倒になり、これは一部を手荷物にいれて、残りは捨てていくことにした。

その他、布ナプキンも肌に直接当たるものとして手続きが複雑らしく、ふきんにするよう促された。アトピー薬も1ヶ月分と記載したが、これも外してくれとのこと。

その他、リチウム電池を使っているものは全て抜かなければならない。盲点だったのは電卓で、ドライバーがないと電池を確認することができないため、これはなくなく手荷物or置いていくコースへ。

午後の集荷はあっさりとスムーズに行われ、久々にダンボールのない広々としたリビングで過ごせるようになった。ただ、この荷造りは本当に本当に面倒なので、 次回海外に行く際には最低限の荷物にしようと心に誓う。


その後は郵便局へ行き、free mobile解約の手紙と友人から借りていたDVDと本を送った。

フランスでは携帯などの解約は手紙という古典的な方法が今でも主流らしい。日本やフランス国内など、書類を出す機会がこの1年多かったので、切手の買い方にもだいぶ慣れた。小包は今回初めてだったが、受付の人に追跡付きをお願いしたら、すぐに用紙をいただけてスムーズに手続きがすんだ。


夕食後は夫の仕事仲間であり、夫婦で仲良くしている友人とzoomで久々にお話。この秋からアヌシーに引っ越すらしく、自然好きな彼女ならではの選択だなあと羨ましく思う。

今回のロックダウンで、働き方に関して様々な発見があったらしく、ご主人の仕事もパリのままで、大半をリモートで対応するとのこと。この柔軟な発想をそれを受け入れる会社側の対応が、さすがはフランスだなとただただ感心した。そして羨ましくもなった。

久々に英語とフランス語を使ったものの、まーーーーったく言いたいことが出てこず、困ったら夫に目配せをして手助けをしてもらう。こういう機会があるたびに一生懸命勉強せねば…と思うのだが、その熱は寝て起きたら冷めてしまい、なかなか英語力が伸びない(泣)。


その後は「タビノコトバ 」の初めての打ち合わせ。編集の人はNY在住の方。フランスに来てからは時差を意識するのは日本が大半だったため、フランスよりもさらに時間が後ろの人とのやりとりはなんだか不思議な気分だった。


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