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ひとコマ絵本 「ぼく いっしゃい」 vol.10 〜 「アオ」

そうきたか

こんにちは、おくさだなつみです。
ひとコマ絵本を描いています。

先週は、こどもが風邪をひきました。
ようやく元気になり、
お庭で遊んでいた時の絵です。

「アオ」は、息子が最初に話した色です。
好きなのか、よく目にするからか、
言いやすいのか、
理由は今の息子のみぞ知る、なのですけれど。

言葉に出さないからと言って
理解していないかというと
そうではないようですね。

言葉のタンクを今いっぱいにしていて、
あふれたものが、口から
"ポンっ!”と出るような
そんなイメージなのではないかと思います。

実際、言葉を話すのは、
体のバランスが整ってきて、
はいたり吸ったり、
口や舌の細かい動きができるようになること。

そして、
いっぱい話しかけてもらったり、
絵本などで、楽しく言葉を聞いて聞いて、
まずためる。
そして、いよいよ話せるようになる、と。

ざっくりとはこのような流れだったと思います。

以前、
”言葉がうまく話せない男の子(5歳)”と
関わったことがあり、
言語聴覚士さんなどに話を聞きながら、
調べた事があったのです。

その時に、こどものおもちゃって
うまくできてるんだなあ、
と思った記憶があります。

吹くとか吸うとか、
少しハードルの高い動作になるのですが、

”風船”とか
”くねくねした面白いストロー”とか、
”吹くと音が鳴るおもちゃ”とか、

楽しく遊ぶ中で、
「うまく成長していけるようになっているんだなあ」
と感心しました。

とはいえ、その子、
すごい愛嬌があってひょうきんで、
「あ」「い」「う」「え」「お」
があれば、体全体を使って意志を表現するので、
なんとなく言いたいことは、
大人にはわかっちゃうんですけどね。

そして、とにかく、むちゃくちゃ可愛いんですよ。
一瞬で、相手の心をつかむ、才能がありました。

その子に関しては、
「言葉を話す」訓練ばかりに集中するよりも、
「自分の意志を伝える手段」を身につけることが
その子の将来に有益だろうと思いました。

今は、持ち運び便利なタブレットなどもありますから、
早くから、使い方になれるといいですよね。

できることを、最大限に生かせるように、
テクノロジーも大いに利用して、
カッコよく快適に成長していってほしいものです。

まだ息子がお腹にいる時に、
その子はよく、お腹にむかって
「オーーーイ」と言ってくれました。
本気の「オーーーイ」が可愛すぎて、
「こんな子がほしい〜!」
と思ったものでした。

あの子は、今も、
みんなを笑顔にしているかしら

あの子は、今も、
笑顔かしら?

ちなみに、
息子の風邪を、家族全員もらいました。
ウイルスも鮮度が良い(笑)

定期更新していきますので
どうぞよろしくお願いします。

あなたのひといきつけるお時間が
今より”フフっ”となりますように♡

ありがとうございました。

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