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クラファン開始に寄せて。作者エメー・デ・ヨングと緊張の初対面!

いよいよ今日から『ハチクマの帰還』翻訳出版クラファンがスタートします。

先日、ハーレムのコミックフェスティバルを訪れ、はじめて作者エメー・デ・ヨングに会いました。

会場の様子。オランダの漫画好きがたくさん。

日本語版の翻訳出版のための手段としてクラウドファンディングを使うことを、作者がどう思っているかわからないので(もちろん出版社と契約する時点で作者の了承は取れているのですが)、とても緊張しました。

サイン会の前にプレゼンが行われました(わあ、本物のエメーだ!)
『砂の日々』執筆のための取材旅行の様子。

いざ、自分の番が来て、

『ハチクマの帰還』日本語版の翻訳者です。お会いできて嬉しいです。

と震え気味の声で挨拶すると、

満面の笑みであちらから握手の手を差し出してくれました。そして、オランダ語版『ハチクマの帰還』にイラストとサインを描いてくれました。目の前でさらさらと描かれる素敵なイラスト、とても感動しました。

サイン会は写真撮影禁止と書かれていたのですが、エメーの方から「写真を撮ろう、日本語版の翻訳者だからもちろんOKだよ」と言って、肩を寄せて写真を撮ってくれました。

嬉しすぎるー。翻訳者の存在を大切に思ってくれているのが伝わってきました。彼女のために絶対にクラファンを成立させたいという決意を新たにしたのでした。

この本にサインをしてもらいました。一生の宝物にします!

いただいた写真やサインはもうしばらく自分の中の宝物にしてから、みなさんにもご紹介しようと思います。

エメーは日本国際漫画賞の授賞式で日本を訪れたことがあるので、日本でのエピソードなど、彼女のひととなりについてもクラファン中にご紹介できたらと思っています。

エメー・デ・ヨングは、とってもあたたかく素敵な作家さんでした。彼女の作品を翻訳させてもらえることを最高に幸せに思います。

クラファンについての詳細は以下のページからご覧いただけます。皆さんの力を貸してください。ご参加をお待ちしています。




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