タイミーで改めて感じた働くということ

以前1ヶ月の短期アルバイトについて書いたのですが、今回はその後にやってみたタイミーでの1日だけのアルバイトについて書いておこうと思います。

今までタイミーのアプリはインストールしていたのですが、何となく日雇いに抵抗というか恐怖心があり利用していませんでした。日雇いが必要ということは、ものすごく人が足りていなくて、ものすごく殺伐とした現場なのではないかとか、とりあえずの人員が必要ということはめちゃくちゃ仕事がハードなんじゃないのかとか勝手に脳内でハードな環境を想像していました。

今回やってみようというきっかけになったのは前日に友人たちとカフェでお茶をしたことから。小樽のカフェに行き友人たちと女子会を楽しんでいたのですが、そこで働いているカフェスタッフさんを見てカフェでまた働きたいなーとぼんやり思ったんです。
飲食店でのホール経験はトータル3年ほど。今まで色んなお仕事を経験させて頂きましたが、個人的に好きだったお仕事ベスト3が農業、配達、カフェでのホール業務でした。

農業は自然の中で働けて身なりを気にしなくていいあの開放感とひたすら黙々と作業をする職人感に筋トレ要素が加わった感じが大好きです。お仕事としては体調の面もあり離れてしまいましたが、こちらは趣味で続けようと思っています。

配達業は個人宅配をしていたのですが、毎週同じお家に行くので一度覚えてしまえば毎日150kmほどのドライブを楽しめて、仲良くなったお家では玄関でアイスクリームをご馳走になったり、商品を届けた時にとても嬉しそうにして頂けるのですごく素敵なお仕事だなと感じました。元々運転が好きであったし、農業よりハードでないけれど適度に運動にもなり私には合っていました。

そしてカフェのホールスタッフは最初ものすごく抵抗のあるお仕事だったのですが(接客が向いていないと思い込んでいました。)、自分の意思とは真逆の反応が周りから返ってくることが多く、働いていていちばん褒めてもらえるお仕事でした笑。
でもこの自分でものすごく頑張っているわけじゃないのに、天職だよとかすごく合ってるよって言ってもらえるお仕事ってやっぱり向いているんだと思います。

もともと好きでもなかったし、向いていないと思っていたお仕事が今ではやりたいお仕事で、もしかしたら向いているのかなと思うようになっているってすごく面白いなーと感じています。

話はそれてしまいましたが、今回も前日にカフェで働きたいという衝動に駆られ、次の日たまたま見ていたタイミーでカフェではなかったですが、お魚のランチのお店で募集があったので締め切り30分前に意を決して応募してみました笑。

仕事場まで徒歩10分、働く30分前に応募しても間に合い、労働時間は4時間。
この働くことに対してのハードルの低さが最初の応募ができた決め手だったように思います。これでバスで行かないと行けない距離で、期限は前日まででフルタイムとかなら絶対やっていませんでした。

ギリギリに応募したものの職場には定刻10分前には到着。
そして私の脳内被害妄想とは真逆の世界でした。まず、タイミーで来ましたとお伝えしたのですが、どのスタッフさんもとても優しい。そしてバタバタっと始まるのかと構えていたのですが、簡単なスタッフさんの自己紹介とお店の説明からスタート。そしてお仕事がスタートしてからも常に質問できる体制にしてくれているので、とても楽しく4時間働くことができました。

このタイミーを利用してみての感想はものすごく楽しかったというのがいちばんでした。まず自分が働きたいと思った時に応募するので、自分自身のお仕事に向かうコンディションが整っている。そしてお仕事も選ぶ際にも以前の方の口コミと評価があるので、ある程度どんな雰囲気なのかが予測できる。そして1日だけなので働いているのですが、新しいことを体験できているという感覚の方が強かったように思います。

今後の自分の生き方にもすごくプラスになりそうな働き方を見つけられた気がしています。この前初めてウーバーデビュー(届けてもらう側)もして、短期アルバイトや、タイミーも初経験。全部最初はわからないからと抵抗を感じていましたが、わからないと拒絶することは改めて勿体無いことだなと気付かされました。何事もとりあえず行動、そして色んな世代の方からの情報収集がとても大切だなと感じた素晴らしきタイミー体験でした。

おわり。