客観的に自分を見るトレーニングをしてみよう


最近、zoomを使ってコミュニケーションを取ることが増えてきています。

ご存知の方も多いと思いますが、zoomにはレコーディング機能があって、ミーティングを録画して、あとから見返したりシェアしたりできます。


毎週、仲間と読書会をしているのですが、話し方の訓練も兼ねて録画してみました。

そうしたら、恥ずかしいすぎて直視できないレベルでした。

自分ってこんな声だったんだとか、「何か」っていっぱい言ってるとか、目線が泳いでるとか前を見てないとか、時間が経てば少し慣れるものの、とにかく自分ってこんなんだったの・・・?という感じでした。

いろいろと気づきがあり、これから改善していく部分がわかって、それはそれでよかったのですが、それにしてもショックでした。


今回思ったことは、

・自分の声が含まれる音声や、話している動画を見るのは初めてではないのですが、思っていたよりイメージと違ったので、自分の認識というのは少しずつ薄れたりズレていく。

・自分を客観的に見られていると思っても、意外と客観視できていないもの。

・だからこそ、意識的に定期的に客観視する必要がある

ということ。


これは話し方だけの話ではなくて、自分の感情を客観視することにも通じるものがあると思いました。

人間はどうしても自分フィルターで物事を捉えがち。

それは仕方がないことだと思うのですが、そのことを認識して、定期的に自分を客観的に見つめることが大事だと思います。


自分を客観視するというのはそんなに難しいことではありません。

今回のように自分を録画して見返したり、たとえばこのnoteだって1週間後に見返せば客観的に読むことができます。

要は、何か形に残して、それを少し時間をおいて見ればいいのです。


自分を客観的に見られる人は、あまり感情に振り回されたりすることは少ないですよね。自分のことをよくわかっているので、過大評価することも過小評価することも少ないぶん、今の自分に何が必要か不要かもよくわかっているのではないでしょうか。

それに、自分を客観視できるようになると、良いところも悪いところも受け入れられるようになります。

他人の良いところや悪いところを知っていても、その人のことを嫌いになったりしないですよね? 良いところは良いと褒められるし、悪いところは突いたりしませんよね。

でも自分のこととなると、多くの場合は悪いところが目についてしまい、良いところは素直に良いと言えなかったりします。

客観的になることは、自分を大切にするステップとして必要なことなのです。


最初のうちは、客観的に自分を見ると恥ずかしいかもしれません。(今日の私のように)

でもそれはきっと自分のイメージを正確につかめていないから。

時間がある今こそ、自分を客観的に見つめるトレーニング、してみませんか。





#ナツミnote 【Day133】
自分の声に耳を傾けることで、自分を大切にしよう。そんなnoteを、ほぼ毎日書いています。1日だけ、書いたのにアップし忘れて連続更新記録が途切れたので、ほぼ毎日。たまにエッセイ。



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