本当の自己肯定感

(2023/01/08 杉口カナさんのメルマガ)

子どもの頃はなんとなく漠然と
ママくらいの年齢になると
結婚して、子どもができて、
幸せな家庭ができるものだと思っていた。

そして、
社会人になると
どこか良い企業に就職して、
毎月、お給料をもらって、
自分にとって心地よく働ける場所があると思っていた。


しかも、それらは苦労なく。




あなたの中に、こんな思いって、ないですか?




当たり前に刷り込まれていた「固定概念」と
今の現実が違っていると
道を踏み外したような気になって、

自分を責めたり、
劣等感を感じて、
「自分がダメなんじゃないか・・」と
思いそうになるときが、
もしかすると、あるかもしれない。



でも、そんなときに思い出してほしい。


正しく生きることは、
「思考」優位で考えた結果であって、


自分に忠実になり、
「心」に従うと、
道が大きく外れることもあるってことも、
ときにあるんだよね。


要領が悪くても
寄り道をしても
回り道をしても

人それぞれ学びや使命が違うように
道を踏み外してもいいんだよ。



死なないからね。




人生で失敗をしない人は
1人もいないのだから、

悩んだり、もがいたり、傷ついたりしても、
思考錯誤した
自分の経験は、

生きている証であり、
必ず、誰かに影響を与えることになるからね。

それは、必ず、誰かの人生の助けになるからね。


そして、どんなときも、
自分の身に起こる全てを受け入れる柔軟性を持って、自分の1番の味方でいてあげよう。




落とし穴にはまったかのように、
一つの考えや過去や失敗に執着して、

受け入れたくても
受け入れられないもどかしさに苦しむよりも

全てを受け入れる「柔軟性」は、
風が吹けば揺れる野花のように、
しなやかな強さと優しさがあるの。



まさに、こういう人は自己肯定感が高い人。




どんな状況でも、希望を胸に
純粋無垢に世界を楽しみながら、生きていくしかないんだよ。



実の自己肯定感とは、
どっちに転んでも、
どっちみち、どうせ上手くいくという柔軟性がある人。

選択肢にゆとりと、遊びと、柔らかさと自由がある人。

こうじゃなきゃ、嫌だ!がないんよね。



人生が思い通り(思考)にならなくても、
良いことも悪いことも受け入れて、

どっちみち上手くいく精神で生きていこう。


私は、少なくとも、命ある限り、そう生きたいよね。



あなたの中にも、柔軟性は必ずありますからね!


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