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フランスの残念なお風呂事情

こっちに来てから2週間たつけど、シャワーを浴びたのはまだ3回。
だいたい4日に1回の計算。

9年前に初めてフランスに来た時も、ホームステイ先のマダムはいつ体を洗ってるのか分からないほどお風呂に入らない人だったし、水質の違いや、節水観念の違いなど、事情は様々あるはずなので、まあそんなに気にしていない。
そもそも、こういうサバイバル的な生活は嫌いじゃない。

ただ、さすがに私も年頃なので、顔面だけは清潔に保ちたく。
洗顔と保湿はできるだけやるようにしている。

そんな中、頭の上からつま先までシャワーを浴びられる日は格別に嬉しいわけで。

その4日ぶりのシャワーの日。
気持ちよく頭を濡らし始めて数秒後。お湯は徐々にぬるま湯へ、ぬるま湯は徐々に冷水へ、、
なんとなく、待っててもお湯が戻ってこないのは察したから、そのまま水で全身洗ったんだけど、
あー、海外来たなーって、改めて感じた出来事だった。

その後、フランスのお湯事情について調べて分かったこと ↓


フランスの古くからある家のほとんどは、一家に一台大きな貯水タンクがあり、そこに貯めた水を電気で温めてお湯にし、シャワーや家事に使っているのだそう。
また、水は電気代の安い夜間のうちに温めることが多いため、必然的に朝は温かいお湯が出やすく、夜は貯めた分がなくなりしだい冷水になってしまうと。


なるほどねー。
移住の先人たちがたくさん情報を挙げてくれているから、何か困ったことがあってもググればサクッと解決するの本当に助かるw

でも、この超節水生活も一旦終了。
来週からは夫の兄夫婦が住むマンションでお世話になる。
フランスのHLM、初めて潜入するぜ。楽しみ。


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