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【1度目の手術】           腹腔鏡手術 手術前日~当日



手術前日(入院日)


入院10日前ににMRI、レントゲン、採血、心電図、等の検査をしました。
問題がなかったため予定日に入院。

①手術前日10:30入院受付
主治医の先生ではないが、同じ産婦人科の先生から
術式の説明、麻酔、リスク等の説明を受けます。
この時初めて約1cm幅で4か所に穴が開くことを知ります。不安。だけれど、こんな数か所の傷だけで手術ができるのかという驚きも。

その後は病室に案内され、病棟のルールや入院計画書を見ながら術後の流れなども確認。
部屋は4人部屋。産婦人科、整形外科、免疫血液内科などの方も混合している様子。

たまたまですが窓側だったことが幸い!
景色が見えること。結果的に療養中のメンタルにとても影響したように思えます。

12:00昼食
エビフライ。病院食でこんなものもでるのか・・と。大学が管理栄養士養成課程だったため、大量調理の現場には研修に来たことがありました。管理栄養士さんの知恵と工夫。苦労が詰まった食事だとな・・と思いながら食しました。

手術前日はシャワー浴ができます。
事前に予約をし1人30分
ドライヤーもナースステーションに常備
(威力は弱いため、気になる方は持参したほうがいいかも。
 2回目の手術時は入院が長かったため持参しました。)

18:00夕食
炊き込みご飯、そぼろ肉じゃが、粕汁など。
しばらく元気にごはんを食べることもできないのか・・
腹腔鏡手術のため、下剤はなし!!
21:00からは絶食です。お水とスポーツドリンクのみOK

21:00消灯
相部屋というのもあって寝付けませんでした。
寝たり起きたりを繰り返し朝に。

手術当日

5:30起床
6:00までに(手術3時間前から水分摂取NG)水分を取っておかなければと思い早めにおきて、水分摂取。

不安の中、何も手につかず、ぼーっと時間をつぶす。
8:45看護師さんと父親と手術室の階へ。
父親と手術室の前で別れて
不安がありつつも、変に感情が揺らぐこともなく手術室へ向かいました。

硬くて、ほっそいベットに横になり、点滴がつけられます。
針は手の甲で、「こんなに痛かったっけ・・・うぅ」と思いました。

麻酔前に、名前とどこの手術をするのか聞かれます。
「(名前)です。左の卵巣腫瘍を切除します」冷静に答えれました。
「麻酔が入ると腕熱くなってきますからね~しびれとかありませんか?」と麻酔科の先生。点滴が痛すぎる・・・
助手についていた、気さくな年配男性の先生が「大丈夫やで~」と握ってくれた手がとっても温かったです。その記憶を最後にスッと眠っていました。

【手術終了】
1時間半ほどで終了。
目が覚めた時は何とも言えない不思議な感覚。
「終わったのか・・・」意識は朦朧としながら。
酸素マスク、尿管やフットポンプ(血栓を防ぐために足につけるマッサージ器のようなもの)もついていて身動きが取れません。

術後一番の痛み

痛み止めのおかけでか傷の痛み自体はほぼ感じず。
一番は腰痛。
仰向けになっているせいかとにかく腰が痛い。姿勢を変えたい。
横向きになるのも至難のわざで、おなかに力が入らないためベットの柵につかまってやっと。電気毛布を恥に寄せて寄りかかるようにもしていました。

手術当日は夜中でも数時間に一度、看護師さんが検温と血圧測定にきてくれます。問題はありませんでしたが、術後血圧が低く(上80台、下50台)のよ何度も血圧を測りなおされていました。
痛みで辛い中、看護師さんがきてくれるだけで本当に心強かったです。。













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