情報が目を上滑りしていく木曜日。
診察は主治医にほめられたりして、経過がよいことを知れた。
浮き足立っているところに、ある知らせが。数値で事態が芳しくないことを察知する。
知識は概ね役にたつが、時に先回りで殴りつけてくる。そのタイミングに弾き語りは沁みた。この夜に必要なもの。

なつめ がんサバイバー。2018年に手術。 複数の病を持つ患者の家族でもあり いわば「兼業患者」