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会社がしんどい人必見!HSPさんがラクに働く方法

こんにちは!
 4/16発売の『繊細な人の心が折れない働き方編集担当です。

HSP=Highly sensitive person(とても敏感な人)

最近、メディアでもよく聞かれるようになりましたね。

私がHSPのことを知ったのは2017年ごろ。
当時、書店の心理学やメンタル系のコーナーで「敏感すぎる…」というタイトルの本がよく売れていて、手に取ったのが最初でした。
読んでみた感想は、「めっちゃわかる!」でした。

「頼まれたら断れない」
「ささいなことですぐ落ち込む」
「周囲の空気に敏感」

そうそう、まさに!

HSPのことを知る前は、
すぐに悩んでクヨクヨするなんてダメだな…
もっとメンタルが強い人になりたい…
なんて思っていたのですが、同じように悩んでいる人、けっこういるんだなと知るとちょっと心が軽くなった気がしました。
(5人に1人はHSP気質を持っているといわれています)

HSPのこと、もっと知りたい!
同じように悩んでいる人に、知ってほしい!

売れる本を作りたい!(笑)

そんな思いで企画を出し制作に携わったのが
敏感すぎる自分の処方箋(ナツメ社・2018年発行)でした。

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そして時は流れ、
HSPが知られるようになってきた今だから考えられる企画はないだろうか…?

HSPの人がいちばん悩むことってなんだろう?
 ↓
会社ってけっこうしんどいよね。仕事とか人間関係とか…。
 ↓
じゃあ、職場や仕事にスポットを当てて、もっとラクに働けるアドバイスをまとめた本はどうだろうか?

そこで立ち上がった企画が本書、
繊細な人の心が折れない働き方です。

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著者はブログ「たたかう産業医!」やTwitterなどで発信し、大阪で産業医・精神科医・健診医として活躍されている井上智介先生
アフロヘアがトレードマークです。


本書では働くHSPさんが悩みやすいことについて、今すぐ実践できる手軽な対処法や、考え方のヒントなどをイラスト満載で解説しています。
HSPさんあるあるをまとめたマンガも掲載!

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ここで、私が勇気づけられた本書の文章を抜粋してご紹介します!

…HSPは、生まれもった気質です。
気質はあなたの核になる部分なので、努力で変えることはできません。
たとえほんの少し変えられることがあるとしても、変えるには膨大な時間がかかり、多くの人は挫折します。そんなことに人生の貴重な時間を費やすのはもったいないと考えてください。
それよりも、ありのままの自分を受け入れることからはじめましょう。

P9 「はじめに」より
まず、自分を犠牲にしてまでしがみつくべき人間関係や職場は、世の中にひとつもないと思ってください。
ズタボロになるまで我慢する必要はどこにもないのです。

P68 「嫌な人とは、期間限定の縁だと割り切る」より
あきらめる勇気をもちましょう。
「あきらめる」という決断は、いわば人生レベルでの重要なリスク管理なのです。

P102 「ときにはあきらめたって大丈夫」より

人によって響く言葉は違うかもしれませんが、
本書にはHSPさんが自分の気質とうまくつきあうためのコツが満載です。

春は就職、転勤、部署替えなど変化が多く、
HSPさんにはちょっとツラい時期かもしれません。
本書が働くHSPさんにとって、ラクに生きるための力になれたらうれしく思います。

『繊細な人の心が折れない働き方』
井上智介=著/ナツメ社


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