映画から受け取る幸せ24「地球が静止する日」「フォードVSフェラーリ」
映画から受け取る幸せ その24
(2024年7月3日)
「映画は自分に元気を与えてくれる、テンション上げてくれる必要なもの!」という強い意識で観るようになりました
幸せになる方法として役立ってくれている映画たちの紹介の続きです
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105.地球が静止する日(2008)
ニューヨークのセントラルパークに巨大な球体が飛来し、宇宙からの使者が人間の男性(キアヌ・リーブス)の姿で降り立った
行方をくらまし、世界中にパニックを巻き起こしたその人物は、やがて1人の生物学者を協力者に選び接触を図る
彼は、ある使命を帯びて地球にやってきたのだった
人類がやんちゃしている地球
いらんことばかりする人類に愛想を尽かした高次の存在(私はそう解釈)が地球や人類以外の生物を守るべく、人類に「処置」を検討します
キアヌ・リーブスが複数の地球外文明を代表してやってきたクラトゥという存在を演じています
人類と接触するために人間の姿を取ったと語ります
キアヌの姿になるなんていいセンスしてる🧡(違うって?)
クラトゥは彼同様に人間の姿で地球に来たMr.ウーと名乗る同胞に会って意見を求めます🌟
人類を70年間観察してきたMr.ウーは、人類は破壊的である一方で愛すべき面も備え、自らはこのまま人間として地球に残ると語ります
↑いいシーンだとは思うんですけど、この映画、ストーリーが面白くなりそうで結局浅く終わるんですよね
SFなりの説得力や感情移入できる場面が不足しているというか
結局、地球外文明側にも人類にもあまり興味が持てませんでした
キャストは豪華!キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー、キャシー・ベイツ・・・
髭を生やしていないスーツ姿のキアヌが好きなので、それだけがよかった
カッコいいキアヌ・リーブスを愛でたい人は、1回くらいは観てもいいんじゃないでしょうか
106.フォードVSフェラーリ(2019)
1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ
ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビー(マット・デイモン)は常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていた
シェルビーは破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)に目を付け、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れる
限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは力を合わせて数々の困難を乗り越えていくが・・・
ル・マンにフォードのイメージが無い人が多いと思うのですが、活躍した時期があったのですね
フェラーリは洗練されていて、走りもすごい
この映画では悪役に描かれているフェラーリですが、やっぱりカッコいいです
フォードは洗練とかオシャレとは無縁かもしれませんが、当時のレーシングカー・フォードGT40の色やフォルムは味があります
歴史に名を残し、数々のストーリーや人の想いが詰まっている姿は、車に興味がなくても「頑張ったんだね」と言ってあげたくなる
レーシングカーの開発中に、とあることで社長を納得させるため車に乗せるのですが、高速運転でハチャメチャになる社長の様子が面白いです
ちょっと笑っちゃった
あの場面、3回くらい連続で観たい
クリスチャン・ベールの演技もとてもよかった!
もう、メカニックな元天才レーサーにしか見えない
レースシーンは迫力があるし、ラストは切ないし、盛り沢山な映画でした
「最近なかなか観ないけど、こういう映画を求めてた!」という人は多いんじゃないでしょうか
今回はここまで
また次回、映画で幸せになりましょう
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