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役割、機会、育つ法則。

役が人を育てる、をつくづく感じるここ最近。ありがたいことに自分自身もそうですが、周りのメンバーの成長も感じられる日々です。

役割を与えること、任せてみることの重要性を感じずにはいられません。

やってみることで物事の全体像が分かり、実は思っていたよりも大したことがなかったと気づくことがあって。それを複数回経験してしまうと、他のことにも転用できるようになっていく…順応というか成長というのか。

育休から復職してあっという間に1年が経ちました。1年弱休んでいた頭も仕事がすっかり通常モードになり、45分早めての時差出勤でフルタイムで働くスタイルにも慣れました。(会社のメンバーに本当に感謝。)

育休を終える直前、コーチとのセッション直後にばばばっと書き上げたこのnoteがすでに懐かしく感じます。

数か月経って懐かしむこの感情や今と照らし合わせて取り組んでいることへ確かさを感じて。noteに残しておいてよかったなと過去の自分にgood jobと思いながら今回のnoteをいま書き出しました。


2018年に会社がホールディングス化し、人事機能はホールディングス本体に、採用や育成は個社ごとにという体制でここ数年進めてきました。

それが私がたまたま復職するタイミングの昨年度、体制に少し変化があり採用も育成もメンバー・役割ともにホールディングスに集約されることに。

私も組織図上はホールディングス人事に転籍、個社に出向ということで採用や育成を担っている現在です。

もともと、ホールディングスの中でも半分以上のメンバーがいる「個社」の在籍だったため対象の人数は少なくなかったものの、それでも一事業会社の所属なのかホールディングスの所属なのかはまた大きな違いがあって。

その辺りも、分からないながらに順応しようとやってきてみて、また知れてよかったと思えていることの一つ。

役割や機会に感謝。
これに尽きます。

成長に法則があるとするなら、やはり、機会と捉えてやってみる、どうなるか結果が出るまでやり切ってみる、これなのですよね。

失敗はなく、そのやり方ではうまくいかない、伝わらない、変化がない、などという答えが分かったという“成長”であって、それもまた一つ成功に近づいたとも言えるわけで。

自分でやった方が早い、とか要素分解して的確に伝えることを手間に感じてしまう、そのある種の幻から脱却して機会を奪う側ではなく創っていく側で。

今一度肝に銘じて、理想を追いかけていきたいです。



カバー画像はお互いに持ちつ持たれつな感じを想起でき、機会があることでまた次のピースと繋がれる、そんなイメージで選びました。

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