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50席以下のお店を探しては惚れて。

お酒が好きです。ちなみに、お店を探すことも好きなので以前こんな記事も書いています。


どんな時にしあわせを感じるか...今日はおいしいお店探しのマイルール、

こだわっているのは
< 座席数 >


なんです。
口コミとか、★の数とか特殊な媒体とかじゃないんですよね。。シンプルに、食べログに書いてある座席数。(ぐるなびには知る限り記載がない。。)しあわせな飲みのため、なぜ座席数なのかを記載していきます。


--- 距離感 ---

30席~50席の規模のお店が好きです。店員さんやキッチンの方との距離感が絶妙にいいので。目くばせして意思表示ができることが多いので追加の注文がすぐできたり、お酒の減り具合や次の料理の出るタイミングに合わせて店員さんからオススメしていただけたり、、
それが実現するのがこのくらいのキャパシティだと感じます。

逆にそれ以上多い座席数のお店だと、団体での宴会で使われるシーンも多くなります。ボタンを押して店員さんを呼ぶ、呼んでも他でもガンガン呼ばれているのでなかなか来ていただけない、だからこそせっかく注文する際もお互いに単純なさばくためのコミュニケーションになって、オススメなどの会話にはなかなかなりにくい、そんな気がします。


--- 雰囲気 ---

「新宿 居酒屋 個室」という検索でも、恐らく思ったよりも騒がしくてせわしなくて、満足できない飲みがこれまであったのではないでしょうか。私はありました。。

もともとの席数がそこまで多くないお店だと、騒がしくないことも多いのと、宴会でワイワイという目的の方がそもそもいないので、個室じゃなくてもゆったりじっくり話ができたり、逆に程よい音が話しやすい雰囲気を生み出すこともあると感じます。

「 ・・・ シーン ・・・ 」となって、次何を話そうとドギマギする瞬間ありますよね。沈黙も楽しめる間柄ならいいですが、沈黙=つまらない と思われてないか、気にする場面もあるかもしれません。

うるさすぎず、ただ一概に個室の有無が大事なのではなくて(もちろん視覚的に、聴覚的に個室の方がよい時もありますが)、用途に合わせて座席数で考えてみる、というのも一つの視点でアリなのではないかなと考えています。


--- 料理の味 ---

宴会をまわすフォーメーションじゃないとなると、一見さんだけじゃなく、リピーターを満足させる味、新しいメニュー開発も大事です。雰囲気勝負じゃなく、お店のこだわりやお酒との相性を考えて季節の料理をふるまってくれるお店でこそ、外食の楽しみや新たな発見がありますよね。

席数が少ないと、往々にしてカウンターでキッチンが丸見えの配置になることが多いです。キッチンが見える環境というのは魅せる演出をするようになるし、そもそも下手なことはできないので、必然的に味も鍛えられる、これもあながち間違いではないのではないでしょうか。

キッチンとお客さんがコミュニケーションが取れると先ほどの距離感にもつながりますが、ベストなタイミングで料理とお酒を楽しめる確率があがるので、よりおいしくてしあわせな空間を感じられると思います。


今回はわたしなりの飲みについて記載しました。ご時世柄でも、お店の選び方によってはしっかり楽しめると思います。苦しい状況の中であの空間を提供してくださっているお店のために、あのお店で過ごす時間、話す会話、味わう料理にありがたみを感じて、今日もカンパイ!

#ここで飲むしあわせ

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