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自然に生きたい。なので不自然さを意識することから始めます
ひょんな出逢いや偶然を引き寄せる方だったり、それを好んでいい方向に持っていけたり、そんな流れに乗るような特性を持っているなと思います。
立ち寄った花屋さんに「◯◯会 祝4周年」という祝い花が配達前なのか置かれていた。おめでたい〜と思いながら花を買い店を出て、通りすがりに雰囲気のいい日本酒のお店を発見。名前は「◯◯会」。なんと偶然、せっかくだしと入ってみたら、さっきの花屋さんがそのお花を持って納品にきた😳引き寄せ力。
— なつめ◆採用赤ペン先生 (@Natsume__st) November 12, 2021
今日は、もっとナチュラルに生きることで実は楽に、ただもっと楽しくなれるんじゃないかと思っていることを綴ります。
このツイート↑を詳しく解説するところから始めます。
花屋さんはたまたま見つけたんですよね。次いつ通るか分からないし、なんとなく出逢いに意味を感じ、そして家に飾るための花を買いたかったこともありふらりと立ち寄ってみたその花屋。花は無条件に人を笑顔にしてくれますが、偶然にも周年を祝うため、誰かが注文したのであろう祝い花にも出逢え、さらにハッピーな気持ちに。心の中でおめでとうございますと勝手にお祝いして、お店を出て。
気分が良くなり、家とは逆方向にまだ歩いてみることにしました。こんなところに飲食店があるんだな〜と思い、通りすがろうとしたら、ふと目に止まった「○○会」の文字。何かの団体だと勝手に思った、さっきの祝い花に書かれていたその名前がなんと目の前の飲食店の看板に。それは日本酒がメインの居酒屋でした。居酒屋にしては少し珍しい名前だなと思いながらも、夕方を過ぎていていい時間(17時を過ぎたら呑んでもいいと思っている)だったのでそのまま吸い込まれるようにふらりとお店へ。
扉を開けると、こじんまりとした店内にお客様がカウンターに一人。常連さんなのか先客がいらして、私は二人目の客。少し気まづさもありましたが、扉を開けてしまったしもう仕方ない、心の中でえいっと、「一人です」と入店してみました。
お花を見せて、「実は...」と二言目に状況を説明しようとしたら、閉まりかけたお店の扉が再度開いて、そこにはさっきのお花屋さん。そして手に持っているのはお店で出来上がっていたあの祝い花。配達の直前だったんですね。なんとも素晴らしいタイミング。びっくりするお花屋さんと居酒屋のマスターに私が事情を伝え、みんなニッコリ。こんな引き寄せがあるんだなぁと驚きながらも、なんともほっこりした気持ちになりました。そして直感は間違っていなかったなとも。
そして、その居酒屋ではまたいい時間を過ごすことができました。常連さんなのかな、少し気まづいなと思ったのも束の間、その方から「よく来られるんですか?」とわたしに声をかけていただき、お花のくだりを再度お伝えし、ほころぶ気まづさ。話していくと、そのお客様はマスターの同級生で、周年のお祝いに東京から駆けつけたのだそう。わたしも東京に勤めているんです〜なんて話で盛り上がり、小田原への引っ越しの話やマスターが紹介してくれる小田原の美味しいお店、そして次から次へとどんどん入ってくる常連さんたちにも私を紹介をしていただいてまた会話が広がって、、、本当にいい空間で美味しい食事とお酒をいただくことができました。
花屋さんに入っていなかったらここまで広がらなかった、この一見すると不自然なようにみえてとても心地よかった出逢い、心地よい世界。
思うのは、私が感じている以上に世の中はもっと自然で、流れがあって、いかにそこに無意識のうちに日々抗って生きてしまっているのだろうということ。
すべて、菊。同じ菊という種類でも、こんなに個性があって花びらのつき方や開き方、色の出方、艶っぽさ、ほんとに色々なんですよね。不思議なくらいに規則的なさまを見ると、人間はちっぽけだしごちゃごちゃとこねくり回しすぎだと思います。反省。やっぱりとにかく不思議!花には定期的にやられます。 pic.twitter.com/ggfmtqyXV8
— なつめ◆採用赤ペン先生 (@Natsume__st) November 7, 2021
このツイートは、先日まで行われていた小田原城菊花展で見た菊にインスパイアされてできたものですが、ほんと、自然ってちゃんと自然で。すでにもう不思議なくらいにぴっちり成り立っていて。
私たち人間が、忖度とか気遣いとか配慮とか謙遜とかで、なぜだか不自然にしちゃっているのではないかと思うんですよね。変に乱しちゃっているというか。もちろんそれは人間だから出せるものでもあって、そういう些細なニュアンスやこだわりやエモーショナルな感覚があってこそ、人間にしかできないコミュニケーションも生んでいるのは間違いない事実。ただ、その上で大事にしたいのは、もう少しの直感やインスピレーション。
えいっと扉を開ける感覚で、その自然な流れに乗っちゃえ~と、不自然な雑念とか余計な心配とかをする前にもう一歩前に踏み出してみる。そういうのって大事なんじゃないかなと思います。
花屋さんと居酒屋さんとのひょんな出逢いから考えた、肩の力を抜いて流れに身を任せてラクに捉える生き方、もう少し私も考えて過ごしてみます。
カバー画像は、tyawonigosuさん。物思いにふけっているけれど明るい黄色。未来がよいものに連想できて使用させていただきした。
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