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美味しいお店を開拓したいと思った時にどうぞお読みください

久しぶりのnoteです。採用担当の公式noteを動かしていることもあり、こちらのプライベートのnoteとの棲み分けと比重が少し。。という言い訳。

今日は、美味しい飲食店探しのお話しです。最初にお伝えすると、私は専門家でもなんでもないです。ただ、美味しいお店を探すのが得意だなぁと自覚した時に、法則ができていて、それって立派なマーケティングですねと後輩に言われたので、noteにまとめてみようと思い、書き出すに至っております。

20代後半〜30代全半の方がこのnoteのターゲットです。もっと年上の方は、いいお店に行かれていると思いますのであまり参考にならないかと、、、!
読者の中に、飲食店関連の方もいらっしゃると思いつつ、ひとまずわたしなりの思うところをまとめていきます。


まず何をみるか

口コミ?星の数?レビューの数?某媒体の何らかの認定?みなさんはお店を探している時に、まず確認するのは何ですか?
わたしは、席数です。そのお店のキャパシティをみます。50席以上のお店は、その時点でそっと戻るボタンを押して次に行っちゃいます。ちなみにベストは30席〜50席。
なぜ席数なのか。どうぞ、そのまま読み進めてください。


逆になぜこのお店には二度と来るか、と思うのか

考えてみると、大きく分けてこれらだと思います。

< 雰囲気 >
・個室と聞いたのに、布がかかっているだけの区切られた空間。聞いてたのと違う。
・にぎやかすぎて落ち着いて話ができない
・団体の宴会が入っていたようでヨイショする声や拍手が定期的、かつエンドレス
< 味 >
・提供に時間がかかったのか冷めている。もっと美味しく食べれたはず
・想像できる味。食材や料理に新鮮な出会いがない
・キッチンで作っている人の顔が見えない(物理的にも、感覚的にも)
< 接客 >
・料理のオススメは?と聞いても裏に確認しに行ってしまう、愛想がいいだけのバイトの子
・愛想がいいならまだしも、忙しいのか時々半ギレの子がいることもある
・お客さんのペースではなくお店側のペース(2時間制、お皿の下げ方、注文の取り方、コース料理の出てくるタイミング)
・やり取りするお客さんが限られているので、目の前のお客さんが新規かリピーターかが分からない


みなさんも一度は同じ経験があるのではないでしょうか。上記が起こるのが、席数が多くて“さばく”お店の設計になっているからだと思うのです。もちろん、それがコンセプトのお店もありますよね。三回転上等、回してなんぼのお店も。

ただ今回はそういうお店に行くのとは違う設定で書いていますので、ご認識お願いします。解決するのは席数だとわたしは確信しています。


私たちは「見ていて」ほしいのだと思う

お店の人たちに。監視はもちろん窮屈だけど、よき距離感で見ていてほしいのだと思うんです。
次のお酒をタイミング良く聞いて欲しいし、なんなら「次のお肉料理があと5分ちょっとで出来上がるから、それに合わせてワインがお好きなようなら、このカベルネがオススメなのでお持ちしましょうか」と言われたい。

好きな女の子がワインが飲みたいというから感じのいいお店に連れてきたものの、大して俺はワインに詳しくないのだ。でも「じゃあそれグラスで2つお願いします」とさらっと言えれば自然とリードできてる感じになるじゃないか!

こういう経験、ありませんか?
これが叶うのが、少ない席数のお店なんだと思います。


席数が少ないと、さっきの例えはこうなります、、、

< 雰囲気 >
・全体の人数が多くないのでうるさくない。個室じゃなかったとしても問題なく、お店そのものを楽しめる
・落ち着いた雰囲気なのでその空気をみんなが守っている
・団体の宴会はそのお店を選ばないので、想像どおりの空間になる
< 味 >
・熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに食べられる
・少ないキャパでお店が成り立っているということは味やメニューに面白味があり、リピーターがつく
・キッチンで作っている人の顔が見える(物理的にキッチンが見えるカウンター席が多い、感覚的にもこれを食べて欲しい、というのが伝わってくる)
・キッチンが見えるということは本当に変なことができないため、そもそもの料理の質が上がる
< 接客 >
・数をさばくための人員が不要なため、教育された人や好きでそのお店にいる人が接客してくれる
・忙しくてキレるなどの必要がないため、愛想のいいやり取りばかり
・お客さんのペースに合わせて居心地の良い空間を提供してくれる
・新規はリピーターに、リピーターには来続けてもらうことがミッションのため未来を見て接客している

こんな感じです。
ちなみに、なぜ30席以上〜かと言うと、それ以下になると、客単価が高くなるので、少し気軽に使える感じじゃないためです。少ない席数でお店が成り立つと言うことは、単価をあげるか、21時22時とかの来店を増やすか、だと思うのですがひとまずわたしの中では30席と言うことで区切っています。


Instagramの確認も忘れずに

席数でOKと思ったら、次に確認することは、口コミでもメニューでもなく、わたしはInstagramです。お店の名前で検索をして、投稿があれば即予約決定。ちなみにお店のアカウントがなくても、お客さんとして訪れた人が投稿していればOKです。お店のアカウントがあってももちろん丸です。

Instagramって、複数あるSNSの中でも、“よごしたくない”SNSツールだと思うんです。なので、満足した時の食事や飲みしかInstagramには投稿しない。
お店やその時の飲みの不満は、書いたとしてもTwitterかなと思います。

なので、Instagramでお店名を検索して複数の投稿があると言うことは、その飲みが満足だった、と言う証明。各サイトの口コミよりも、めちゃくちゃ信憑性の高い情報だとわたしは思っていて。。笑


以上、わたし流の美味しいお店の見つけ方です。
この探し方で、相手の苦手な物やリクエストに合わせてお店を探し続け、新宿×ワイン、神楽坂×牡蠣、神田×お肉、、、など、エリアごとに行きつけのお店ができました。

もちろん、新規開拓が好きで自分の感覚も鈍らせくたないので(何者。笑)、お店探しはいつも買って出て、見つからない時や時間のない時に、行きつけのお店を選ぶようにしているわたしです。

もしどなたかの参考になれば幸いです。コロナが落ち着いて、みんなで気兼ねなくカンパーイ!するのを楽しみに。。

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