激安！サマキマーケット

ウチから自転車で30分くらいのところに、サマキという野菜中心の卸売市場があります。ここはシェムリアップ一安いことで有名ですが、雨期の間はいつスコールがやってくるかわからないので、何となく足が遠のいていたのですが、ようやく雨期も明けたところできのう行ってきました。

ここが賑わうのは深夜から早朝にかけてで、日中は閑散としていますが、もちろん稼がなければならないので、ぽつぽつと小売り商いをしている人たちがいました。

日本の狂乱物価のことはニュースで知っていますが、こちらでも最近いつも行くAngkor Market の野菜の値段がやたら高くなり、サマキはどうだろうと思って、久しぶりにのぞいてみたのです。

サツマイモ、カボチャ、ジャガイモ

マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、バナナ

それがもう、びっくり仰天の安さだったのです。そもそもが売り方というか、陳列の仕方からして違います。でも小売りもしてくれて、この大袋を勝手に開けて欲しいだけ選べばいいのです。

サトウキビ。これを絞ったジュースを街中でよく売っています。

売り方も違えば、買い方もなかなか迫力があります。

こんなクラシックバイク見つけました。

ゴーヤはツナ缶と炒めてよく食べます。玉ねぎはスーパーに行くと、なぜか皮をむいた白いのをよく売ってます。

けっきょく私はさつまいもと玉ねぎとゴーヤを買ったのですが、これ全部で350円くらいでした。ちなみにこの写真のザルは直径40センチあります。

しばらく前にAngkor Marketで買った、キッコーマンの1リットル入り醤油は1000円ほどしました。生活用品などはみな輸入品で、時には日本よりも高いのです。

もちろん激安はとても嬉しいのですが、いつもながらしみじみ思うことは；

いったい農民たちはいくら儲けているのだろうか？