山家の郷の御柱 その3
(*モバイルのルーターを使っているため、またまた写真がアップできなくなりました。ご面倒ですが、その1まで戻ってお読みください)
ようやく御柱を建てる社殿の位置まで到着しました。前方の鉄骨の櫓の前に建てます。「建て御柱」という行事です。
ここで最後の木遣りが奉納されます。
綱が外されます。
ここでクレーン車が登場。当然のことながら、昔は櫓を組んで、人力で引き揚げたんでしょうね。いつからクレーン車が入るようになったか聞いてみたのですが、なにしろ7年に1度のことですから、前回はあった、しかし14年前となると、その頃の参加者と出会わなかったので定かではありませんでした。
16時、御柱が建ちました。社殿の左側にも同じ時間に二之御柱が建ちました。7年に1度の御柱祭りは天候にも恵まれ、怪我人も出さず、これで無事終了。そしてそれは同時に、山家の郷に農耕の開始を告げる合図でもあります。
諏訪の御柱は盛大で勇壮で(近年はやや商業的な色合いも??……)、とても見ごたえのあるお祭りですが、地域に密着した小ぶりのお祭りもいいものですね。今回御柱があることは私も知りませんでしたが、偶然、いいものを見せてもらいました。次は7年後です。その時に私はいったいどこにいるのか?そもそも生きているのかどうか?
私もそろそろカンボジアに帰って、土を耕さなければならないのですが、彼の地は今だに体温越えの日々が続いているようです。天気情報をにらみながら、雨を待ち、渡航の時期を探っているところです。
*今回は長くなりました。最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?