ブラックアウト

最近、人生で3回目のブラックアウトをした。

ブラックアウトとは、
酔って記憶をなくすことだ。

のみすぎた。。。。?

量を飲んだつもりは全くなくて、むしろそんなに飲んでないのにって思った。

けど、3回目となると流石に体調が原因とかじゃないな…って思ったので、
なぜブラックアウトが起こるのか調べてみた。

ネットで検索してみると、肝臓で行われる代謝のしくみや、お酒に含まれる純アルコール量など、思っていたより"酔い“のメカニズムはいろんな要素の重なりだった。

主に4つ。

①遺伝的な体質
②血中アルコール濃度
③飲み物の純アルコール量
④体格


①は、肝臓にアルコールを分解してくれる酵素があるかどうか、強いかどうか。

俗に言う、酒に強いかどうか。
みたいなこと。

この分解酵素は2種類あって、
1つはアルコールをアセトアルデヒドに分解する酵素。
もう1つはアセトアルデヒドを酢酸に分解する酵素。

この2つがそれぞれ強いかどうかで、酔いやすいかどうかが変わる。

ぐでんぐでんに酔ったり、記憶がなくなったりするのはアルコールが原因。

顔が赤くなったり、頭がいたくなったり気持ち悪くなったりするのはアセトアルデヒドが原因。

今回わしが経験したブラックアウトは、
前者のアルコール起因。
ということは、アルコールの分解が追いつかず、血中アルコール濃度が上昇してしまったと予想できる。

ブラックアウトを引き起こす濃度は0.16%
これは酩酊極期の段階らしい。

この状態になるのに必要な純アルコール量は、体重によって変動するのだけど、わしの場合、0.16%に達する目安は
日本酒2合半くらい。

意外とすくない。。。。。

この量のアルコールの分解に必要な時間を求める計算式に、数字を当てはめてみる。

a=純アルコール量
(日本酒1合あたりの純アルコール量は21.5g)

b=体重✖️0.1

a➗bで求められるので、

(21.5✖️2)➗4.6=9.3

単純計算で9時間ちょっと。
飲んでる最中にも代謝されるけど、進行形で飲み続けると思うので、これよりももう少し時間がかかるみたい。

となると、わしの場合、9時間以内に2合以上の飲酒でブラックアウトに至る可能性が高まるということがわかった。

意外とすくない。。。。。。。。

いや、これくらい、ゆっくり嗜むのが大人の楽しみ方。。。でもおいしかったらついグビグビ飲んでまうよな。。。だってスッと飲めてしまうおいしさがあるんだもん。。。。。

でも、そんな楽しい時間も、記憶になかったら悲しいだけなんだな。
何より、空白の時間ができてしまったことが悲しくて、決めていた予定を達成できなかった悲しさも平常時の比じゃなかった。。

普段飲まない嗜好品だからこそ、味比べしたり、料理と合わせておいしさをかみしめたりしたくなるんだけど、今回計算した目安を頭にしっかり叩き込んで、おいしく楽しい時間を覚えていられるようにしたい。。

_(:3 」∠)_

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