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山本ゆり神、リュウジ神、そして志麻神

私は食べるのが好きだ。しかし、作るのはそんなに好きではない。毎日作ってくれる人がいたら喜んでお願いするだろう。

そんな私が毎日なんとかなっているのはタイトルにあげた方々のおかげである。ゆりさんの本は2冊持っていて、平日は大体それを見て夕飯を決める。ゆりさんのレシピは家庭にあるものですぐできるからだ。リュウジさんのレシピでよく作るのは「至高シリーズ」。作るのに少し時間がかかるので休日用に。タサン志麻さんのはTV番組で見て、ごくたまに真似できそうなものだけ作っている。(どれも垂涎ものなので本当は全部食べたい。作りたいより食べたい)

結婚した当初は母親の味を目指してあまりレシピを見ずに色々試してみた。あまり上手くいかないので、クックパッドを使ってみた。今ならなんとなくこれが良さそう、というレーダーが働くのだが、使い始めた当初は一個の料理に対してレシピが多すぎて、自分好みの味を探すだけでぐったり。子どもが産まれて引っ越して……ゆりさんと出会ったのは3年前くらいかな。

たぶん何かのレシピを探していて、アメブロでゆりさんを発見し、初めは関西弁ノリに若干驚いたものの、「このブログは、どこにでもある材料で〜」のあのくだり。どんなにほっとしたことか‼︎‼︎  レシピを見るためにiPhoneやiPadを触りながらやるのが面倒で、結局本を購入(しかし2冊しか持ってないので結局iPhone触ってる)今まで買ったどんな料理本より使っている。常に読者目線で嫌なお金のにおいがしない。信頼できる。

毎日料理をするようになって、誰かが作ったレシピを見て作るのが結局時短だと言うことを心から実感した。目分量で作るのがかっこいいと思っていたが、できないならレシピ通り作って絶対美味しい方が良い。昔は母親の味が好きで真似したかったが、最近自分で見つけてきたレシピの数々の方が好みだと思うことも増えた。「こんな料理がそんな簡単にレンジでできるの?」と思うレシピで家族が喜んで食べていると私も嬉しい(もちろん私も美味しく食べる)

土曜日は夫が作ってくれるカレーを除いて、ほぼ毎日作るのは私なので、いつもゆりさんレシピから食べたいものを選ぶ。いいのいいの!  私優先で。作る人が食べたいものじゃないと作る気なくなるし!  

子どもが小さいうちは食事の提供を放棄することはできない。それって実はすごくプレッシャーで、ドロドロに疲れている日だって自分を奮い立たせてやらなきゃならない。命は親にかかっている。外食はゆっくり食べられないし、デリバリーもまあまあな値段するからそんなしょっちゅう利用できないし、結局作るしかない。

そんな日々を救ってくれたのは、レシピを提供してくれる神々だ。本当に感謝している。家庭の味になんてこだわらなくていいから、ちゃっと作ってちゃっと食べて明日も頑張ろう。
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