見出し画像

2人目の子育てで初めて知った育児ライフハック3選

私は今3歳と1歳の兄妹を育てる母である。
そんな私が、2人目の子育てで初めて知った育児ライフハックを3つご紹介したい。どれも1人目育児をしている時に知りたかった内容だ。
(もしかして育児するパパママにとっては常識…?という思いも拭えませんが、私にとっては画期的だったのでご紹介です)


①歩き始めてからテープ式おむつを使う

1人目育児の時は、子どもが寝返りを打ち始めたらテープ式おむつを卒業して、パンツ式にしていた。そこから何も疑うことなく、パンツ式のおむつを使い続けていた。
2人目ももちろん、寝返り記念日を境にパンツ式のおむつを使っていた。そんなある日、Amazonで間違えてテープ式のおむつを買ってしまった。(アメリカはテープ式おむつが主流)なんてこった!オムツ替えの最中にずっと寝っ転がってもらうなんて不可能なのに!すでに開封してしまったため、返品もできなかった。
渋々使い始めたら、なんとまぁ便利なこと!何が便利って、ズボンを脱がせずに立ったままおむつ替えができるのだ。ズボンを脱がないということは、子どものアクションが皆無なので、子どもの協力姿勢がなくてもおむつ替えができるのだ!つかまり立ちができる高さの台に絵本やおもちゃを置き、遊びに誘うことができれば、おむつ替えが8割完了したと言っても過言ではない。
特に便利なのは外出時。ズボンを脱がさなくていい、ということは靴も脱がなくていいということ!この2つの脱ぎ履きがないことで、おむつ替えが恐ろしいほど楽になった。
(「テープ式で漏れたりしない?」とよく聞かれますが、寝っ転がった状態で活発に動くことがないからか、娘は漏らしたことはないです。)


②夜ごはんの前にお風呂を済ませておく

1人目育児の時から、こうすると楽だよ、という噂は聞いてはいた。でも、やったことはなかった。なぜなら、子どもは夜ごはんでえらく汚れるから!いやいや、お風呂入った15分後にはまた汚れるなんて・・・お風呂の意味・・・と思っていた。お風呂をごはん前に済ませるようになった今、汚れなくなったかというと全くそのようなことはない。でも、それでもいいやーと思えるほど、ごはん前のお風呂が快適なのだ。
ごはんを食べると、人間はどうなるか。体も心も緩みきる。お皿洗いが家事の中でも恐ろしいほど苦行なのは、その行為の大変さというよりも、何も動きたくないという体の信号を無視して動かねばならないからなんだと思う。私はビールを飲んでいるから尚更動きたくなくなる。そのタイミングでのお風呂が、修行レベルなのは想像に難くない。お風呂いきたくないとごねる子どもの気持ちをなんとかなだめ、自分のケアはままならないまま子どもたちを洗い、入浴前のゴネはなんだったのかというほどお風呂から上がってこない子どもたちを見てため息をつく。それを、夕食後のほんの少ししか精神力が残っていない状態で行うと、もう終わりだ。その後、瀕死状態になった状態での寝かしつけは、些細なきっかけで大爆発することも多く、子どもの寝顔を見ながら「なんでこんなに可愛い子に、どうでもいいことでイライラしちゃったんだろう・・」と1人反省会をすることになる。だからこそ、夜ごはん前にお風呂なのだ。夜ごはんの後にやらなければならないタスクを「はみがき」と「寝かしつけ」と最小限にすることが重要だ。
ちなみに入浴後15分で汚れることについての解決策は、「割り切り」だ。汚れても気にしない。1日1回、きちんと身体を綺麗にしていることが大切だよねー☆という気持ちでいること。そう割り切れるほど、夜ごはん前のお風呂の快適さはすごい。もしまだ試したことがないパパママがいたら、ぜひ試してみてほしい。


③youtubeは非常に便利
(わぁごめんなさいごめんなさい、今手の中にある石を、どうか、手放してください。。。)

何を当たり前な!と思う人が9割9分だと思う。私も思う。今更何を、と。
私は第一子の子育て時に、YouTubeを全く見せていなかった。その理由は、中毒性の高さが怖かったからだ。大人ですら、だらだらと見続けてしまうことがある。だからこそ、まだ自制心を育んでいる最中の子どもにとって扱い切れるものなのだろうか、子どもが際限なくYouTubeを求める生活になるのではないかと思ったからだ。
結果からいうと、我が家ではyoutubeがうまく活用できていると思う。
まず、見る場所は家、TVに映してのみ、と使用シーンを限定している。iPadをミラーリングしているので、子どもが勝手に動画を検索したり、次々に動画を再生したりできないようにしている。
Youtubeを見始めたタイミングも良かったのかもしれない。3歳の息子は、それまでに「5分たったら終わりね」「時計で長い針が8までね」「あと2回ね」と言った制限になれていて、その合意があれば比較的すっぱりとやめることができるようになった時期だった。
よく見ているのは、Peppa Pigというイギリスのアニメだ。Peppaというブタの女の子が主人公で、とにかく平和で、誰も傷つかない内容なのが良い。さらに良いのが、1エピソードが1分〜3分の長さなこと。「次のエピソードで終わりね」と声がけをすれば、すぐにyoutubeの視聴を終了できるのが良い。
何よりも、息子と娘が楽しく英語に触れる機会が増えたのがとってもよかった。Peppa pig以外にも、かなりの数、英語の優良コンテンツが無料で提供されている。頑なにYouTubeを遠ざけていた第一子育児時の自分を殴ってやりたいほどだ。


以上、「2人目育児をして初めて知ったライフハック」として3つを挙げたが、書き終わった今、当たり前すぎることばかりを長文で語っている気しかせずに、なんだか恥ずかしい。が、もしこれらを知らないパパママにこの記事が届いて、役に立ったらそれ以上に嬉しいことはない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?