オーストラリアIBインター（PYP）雑感〜長い長い冬休み
西オーストラリア州パースで、ライフ/ビジネスコーチをしているなつこです。海外駐在3カ国🇨🇳🇬🇧🇦🇺、通算9年目の経験を活かして、駐在帯同者の方に役立つ情報を発信しています。
2023年7月から、国際バカロレア方式のインターナショナルスクールに、10歳（Year5）と7歳（Year2）の子どもが通い始めました。先日初年度が終わり、7月からはYear6とYear2になります。
インターの長い長い冬休み
我が子たちの学校は、6月10日〜7月30日まで約7週間の長い長い冬休みに入りました。オーストラリアの現地校の冬休みは2-3週間程度なのですが、我が子の通うインターは、北半球の欧米系学校のスケジュールに合わせているので、冬休みが長いです。
スクールホリデー中は、スポーツやプログラミングなどいろんなホリデープログラムや、学童的なサービスがあるけれど、当然ながらオーストラリアの現地校に合わせて実施されるので、インターの長い冬休み中をカバーするようなサービスはありません。
私はフリーランスなので、ある程度家庭の事情に合わせて仕事が調整できるけれど、共働き家庭の場合は、預け先の確保に苦労するようです。ママ友は、職場に相談してスクールホリデー中は在宅メインで働いているとのこと。
元々外国出身の生徒が多いので、多くの家族はこの長期休みを利用して本国に一時帰国します。
我が家は、夫の会社の一時帰国制度を使えるのが今年の9月以降なので、今回は日本に帰らずパースで過ごしています。
インターのお友達は一時帰国でいないし、補習校のお友達は現地校の子が多くて学校があるので、なかなか冬休みの時間の過ごし方が難しいです。
我が家の冬休みの過ごし方
今回の長い冬休みは、こんな風に過ごしてみようと思っています。
ゴルフレッスン
子ども2人のゴルフレッスンを始めました。我が家は夫婦ともゴルフ好きで、パースはゴルフ環境にめぐまれているので、いつか家族でラウンドできるといいな、と思っています。
私の希望で習わせているので、子どもたちは正直そこまで乗り気ではありません（笑）。
レッスン4回目で長男はそこそこ当たって飛ぶようになり、楽しくなってきたようです。次男は、長男ほど飛ばないのが悔しいらしく、ちょっとモチベーション下がり気味。
先生がちょっとだけゴルフカートを運転させてくれたり、子どものやる気が続くように工夫してくれて、ありがたいです。ゴルフよりカート運転の方が楽しそうですが。
冬休みが終わる7月末までに、ハーフでもいいから一緒にまわわりたい、と目論んでいます。
子どもたちのレッスン中は、私も打ちっぱなしで練習に励んでいます。
旅行
ロンドン時代の長男の幼馴染ファミリーに会うために、シドニーに行きます。スクールホリデー中はフライトもホテルも高いけど、日本から行くよりは安いと自分を納得させています。
ママ友と預け合い
現地校でも、私立は比較的冬休みが長いところが多いでので、私立現地校に通う歳の近い子どものいるママ友と1日ずつ預け合いをしてみました。
兄弟だけで公園に行ってもすぐ「暇〜」となりがちだけど、友達がいると遊びの幅が広がります。
小学生くらいになれば、大人1人で子ども2人見るのも、5-6人見るのもそんなに変わりません。
ホリデー中、1日でも大人だけで過ごせる時間があると、仕事や家事の面で、だいぶ楽になります。
ホリデープログラムは、モノによるけど、1日預けられるものは1人100豪ドル（約1万円）くらいかかるので、ママ友と協力して1日フリータイムが作れると、お互いによいのでは？と思っています。
ちなみに、先日のスケジュールはこんな感じ。
10:00 家に集合
午前 公園遊び
ランチ 公園でホットドッグ
12:30 家でムービータイム
14:30 Switchタイム
16:30 お迎え
公園への移動時、子どもがバラけて大人1人で見るのが少し大変だったなので、子どもの年齢によっては、3家族の子どもを集めて大人2人で見て、1人フリータイムの方が安心かも？という気がしました。
ホリデープログラム
公立学校のスクールホリデーと重なる期間は、いろんな習い事的なプログラムがあります。
我が子たちは人見知りなのかなんなのか、あまりこういうプログラムに参加したがりません。「お友達が一緒なら行く」ということで、今回は一つだけ野外活動系のプログラムに参加させる予定です。
フリーランスで仕事を調整できるとはいえ、完全ゼロにするのは難しいので、たまにはこういうプログラムを活用して、集中して仕事ができる日を作りたいです。
今回は、オーストラリアのIBインターの長い長い冬休みについて書いてみました。
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ヘッダ写真： UnsplashのLouis Hanselが撮影した写真
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