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旅のお土産ってどうしてる?

大学生の頃、海外旅行に行く前に「お土産にほしいものある?」と友人に聞いたら「せっかく海外にいくのに、お土産選ぶ時間がもったいないよ。その分、いっぱい楽しんで、帰ってきたらいろんな話聞かせて」と言われたことがありました。

当時の私には衝撃で、「親しい人にお土産を買って帰るってマナーじゃないの!?」と思ったものの、逆の立場だったら、私も相手にそれを望むかもしれない、とその旅ではじめて「お土産を選ぶための時間をあえて捻出しない」ようにして過ごしてみたんです。

結果、どうだったか、、、

✓旅先での「◯◯しなくちゃ」が減ることで、その地での体験に集中できる
✓時間が細切れにならずにゆったり使えてリラックスできる

そんなふうに、旅を満喫できてすごーーーーーーく良かったんです!!

特に、今はネットで世界中のものが買えてしまうから、そこでしか買えないものを探すのも一苦労。家族や会社や友人コミュニティの慣習もあるので一概にお土産を買わないわけではないけれど、それからは、旅行中のお土産リストをつくらないようにしています。

もちろん、その旅先で”誰かのことを思って探す時間も含めてプレゼント”ですし、「あ、これは◯◯ちゃんが好きそう!」というものに出会ったら、みんなに、じゃなくて、その子だけに買ってかえることも。

でも、お客様のおうちを整えるお仕事をさせていただくようになってから、消耗品ではない「モノ」を贈ることにも躊躇するようになったというのも正直なところ、、、で、最近のお土産は現地の空気感を共有できるような体験系のお土産にしています。

・現地の料理教室に参加したりレシピ本を買って、学んだ料理を振る舞う
・そこで出会った食器を使っておもてなしする
・現地のコーヒーや紅茶でみんなとお茶する

近場の旅行だったりすると「帰ってすぐに○○ちゃんがごはん食べにくるから、この珍しい野菜買って帰ろう」ってお野菜たくさん担いで帰ることもあります(笑)

あとは、素敵だなー、と思ったことの真似っこ土産!

例えば、こういうホテルでの朝食。パンケーキやソーセージ、カットフルーツのように、家でも簡単に用意できるラインナップでも、テーブル全体にクロスがかかって、シルバー系が多いとトキメキ度が増すな、、、なんて思うと、家で友達とブランチする時にその要素を少し真似っこ。

家で使うのはシルバーではなくステンレスなんだけれど、ジュースが出てきたり、パンが数種類あるってなんかちょっとした旅行気分というか非日常感がありますよね。

ここ数日のNOTEの記事は予約投稿で、こどもとふたりでシンガポールに行っていました。ここでも少しずつ、旅先の空気感をシェアができたらな、と思っています。



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