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7歳児、包丁を使い始めて4年目の成長

4歳になる少し前からこども用包丁を使い始めた息子。料理のお手伝いをするのが好きだったこともあるのですが、ちょうどコロナが始まったばかりで家にいる時間が長かったのが大きなきっかけでした。

包丁を使いはじめたばかりの3歳の頃

「小学生の頃には、簡単な朝食やお昼ごはんが作れるようになるといいな」と思って、”具材を切って混ぜる”だけのきゅうりや人参の塩もみを作ったり。切って混ぜたものを火にかけるだけ…なチャーハンやお好み焼(火を使うのは私)を作ったりとよく一緒にキッチンに立っていました。

詰めるのも自分でしてもらって

でも、日常に戻れば、平日にはそんな時間がなかなかないわけで…じゃあ、週末はといえば、私の方にそこまでの気力が残されてなかったり。最近では、本当に時折包丁を持つ程度。

すぐにお手伝いしやすい場所においてあります

ふと気がつけば、いつもキッチンの片隅においてある台(昔使っていたベビーチェア)がなくても包丁を使えるほどに身長も伸びていました。とはいえ、「手元は、上からちゃんと全体を見られないと危ないから」と話して台に乗ってもらって。

なんか大きくなったなーーーーーーー

3年前はハラハラと見守っていたけど、今は、その間も安心してテーブルセッティングをしたりできるぐらいに。持ち方、切り方は、完璧を求めず、危なくなければ良し。口うるさくいうよりも、「料理って楽しい」っていう気持ちを大事にしたいな、と思っています。

パプリカはきゅうりと並んで切りやすい練習向き食材!

昨日は、我が家にホームステイ中のイスラエルの子のために、先日習ったイスラエル料理を作ろうということで久々にリトルシェフも腕をふるいました。滞在中、おうちでの最後の晩餐になるであろう8人でのディナー、大人たちから「おいしかった!」といわれて恥ずかしがりながらもうれしそう。

料理ができるようになることって、健康的な選択肢が増えるとか、いろんなメリットがあると思うんです。でも、自分のためだけのスキルで終わらないのが料理の魅力。

誰かを喜ばすことができて、その笑顔をみて自分もハッピーになれる。できるようになった先にある世界を、これからたくさん体験してもらえるといいな。

ちなみに、我が家で使っているのは貝印さんのこども用包丁。切れ味が良いので、変な力の入れ方になることなく、かえって危なくない!使いだして3年を過ぎたけれど、まだしばらくはこのこども用で料理を楽しんでもらいたいと思います。




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