わたしの模様替え／らしさに気づく

毎週金曜日・21時ごろ、ラジオ配信中！

いつものカンパイから始まり、
ゆるっと"暮らし"についてお喋りしています。
この記事は、その音声から大切なところを
文章にまとめ、加筆・修正したものです。

stand.fm

最近、家具を移動させる模様替えをして
ソファの位置が腰高窓の下になりました。

春夏の暖かい季節ならではで、
（福井の冬は、窓際では過ごせない）
風と光を全身に浴び、心地よく過ごせる
この配置が、この季節の「特等席」です。

家具のレイアウトを変えると
とたんに、目の前の風景も一変。
普段と同じものが置いてあるはずなのに
飾ってある雑貨も置いてある本さえも
なんだか新鮮に感じられるのが不思議。

これまで何となく
「あたりまえ」になっていた風景が
少しの変化で、命を吹き返したように輝きだす。

そのワクワクを体感してほしくて
今の部屋の素敵なところに目を向けてほしくて
昨年末に募集、1・2月に開催した
『モヨウがえレシピ』

これは私が、クライアント様の部屋の写真を拝見し
ヒアリングさせていただいた内容から
お一人お一人に合わせて作成した
「暮らしのテーマ」を綴ったレシピを伝授。
そのレシピを基に一緒に作業して実現し、
味わっていただくサービスです。
※詳しくは、こちらもご覧ください。

元々クライアント様が持ってるものを使い
現在の様子から紐解いて、レシピを作成するので
一つとして同じものがなく、とても面白い！

部屋は、同じような間取りに見えても
建築された場所、方位などによって全て異なるし
住む人が違えば、持っているモノも違う。

だからこそ、唯一無二のインテリアになるんです。

誰かの真似じゃなく、自分の力で
自分らしいインテリアを編集できるようになる。

SNS発信を始めたころから掲げている、

『わたし"らしい"暮らしをしつらえる』

その想いは、今もずっと変わりありません。

わたしにとっての模様替えは「ストレス発散」

色々考えすぎてしまって
忙しさに焦りばかりが募ったり
モヤモヤした気持ちが邪魔をして前に進めない時
模様替えをするようにしています。

家具を移動するような
大掛かりなものでなくていいんです。
クッションカバーひとつでも、
最近使えていなかった食器を使うだけでもOK。

自分で現状を少し変化させる力を身に着け、
それを自由に使いこなせるようになると
思考や感情の整理が上手くできるようになる。

そして、
心地よい状態を自分で再現できるようになると
自分のパフォーマンスや肯定感が上がる。

わたしはその力を理解して使うことで
日々の暮らしを楽しんでいるのです。

変化させることの面白さが分かり
自分の『好き・心地よい』が理解できると
モノ選びも的確に出来るようになります。
（自分の中の取捨選択ができるように）

以前はお店で見るアイテムを
そっくりそのままを取り入れていたけど

だんだんと自分が好きなものの共通点が分かり、
これ寛げるかな？毎日が楽しいかな？と
自分に問いかけ
部屋をつくるようになってからの方が、
心地よさの度合いも、
部屋への愛着も格段にアップしました。

自分にしかできない、愛ある部屋づくり

それは、
1回限りや数日のセッションで伝えるには難しい。
その人に合わせて、らしさを発見・編集するには
それなりの時間が必要です。

私はインテリアの仕事を8年して
ようやく理解できるようになりました。

だから、長期の講座、
個別コーチングを取り入れています。

どこかで見た事のあるインテリア、
その真似ばかりじゃなくて
（最初は真似でいいんだけど）
自分のなりたいイメージに合わせて空間をつくると
あなたの理想のインテリアに育っていきます。

と、

この１週間考えていた想いや
これからの活動で大切にしていることを
お話しいたしました。

めっちゃ大事。ほんと大事。

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