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4月の読書記憶


今月は引越しと引越しに伴う細々としたことで全然読書出来なかった🫠読みたい本ばかり増えてます……
あきやさんの本もまだ途中だよ〜😭まだ途中なのに付箋をしたい衝動に駆られてる……!今回も凄いぞ!!!
そんな中、何とか読み切った本を紹介します〜!


犯罪心理学者は見た危ない子育て

出口保行

Twitterで見かけて気になった本。というのも、心理学の道に進むか学生時代悩んだ事があったのです。
しかも、犯罪心理学は犯罪に遭わない為にも学んでいて損はない学問。
子育てをするにあたって、子供には被害者にも加害者にもなってほしくなくて(当たり前)そういうところを学ぶのに犯罪心理学って学びたいと思ってた矢先にTwitterで出逢ったんです。
興味深かった……私は過保護型に寄り気味ですね……だって、過保護に育てられたもの……
きちんと子供の話を聞き、親と子以前に人間として信頼関係を構築することが大切なんだな、と思いました。
タイトルは「危ない子育て」とキャッチーですがビビることはない。優しい語り口で読み易く、きちんと説明されていて心理学を学んでいない者でも理解できました。


緑の花と赤い芝生

伊藤朱里

発売中の帯の「「利用する女」vs「拒絶する女」女らしさとは?」の言葉に興味を持って購入。
バリキャリと専業主婦、一見対立関係のような違うカテゴリの女たち。でも、女に対する雑なカテゴリ分けや対立、もうやめない?という気持ちにさせてくれる話。私はこの小説に出てくる先輩が好きだ。
発言がストレートで共感できる。そうハッキリと言える強さに憧れ、痺れる。特に気に入った発言はこちらです。
「男性の劣化コピーになるために、本日まで務めに励んできたわけではございません」
「そもそも『自分で選ぶ』などというのが傲慢ですよ。自己責任論に帰着しかねない危険な発想でもあります。眼前の事物におのずと動かされた結果だけが、現在です」

読みかけは3冊🫠
次回に持ち越しだ🔥

番外編

カラオケ行こ!
ファミレス行こ。上

和山やま

久しぶりに漫画を購入してしまった……それくらい、映画「カラオケ行こ!」が良かった。
そして、漫画も良かった……

このシーンは映画でしかないのか……と思ったのは、狂児の名前が本当か確認するシーン。「聡実くんは聡い果実やからな」の言い方、良過ぎませんか!?!?
映画は映画の表現として出会いの場面から良かったし、原作の漫画は聡実くんが選べられた感じがとても良い……違いすら良い……
そして、続編のファミレス行こ。で大人になった聡実くんが見れて大歓喜!
私、BLは通っていなくてあまり得意ではないのですが、これはブラザーフットですかね??シフターフット的な男性版??シスターと呼ぶ先輩と後輩の関係的な、支え合う男性ってこういうことでは……?
そして、ここで終わる!?!?と言うところで終わりました。続きが楽しみです。
こりゃ、映画に何回も行くのわかるわ。映画の狂児は可愛くてポップな部分もありつつ、狂気な部分もありつつ色気もありバランス良いし、漫画の狂児は圧倒的大人な雰囲気もありつつ、ちょっと可愛くて憎めなくて。人間としての魅力高いよね。助手席のくだりとか狡いもんね。罠じゃん。
まだ一回しか読んでいないからまた重ねれば重ねる程感想が変わりそうです。


おわり。

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