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私が学習するうえで困ったことと、解決するために取り組んだこと

先日、芸術教養学科の1年次入学生向けにアンケートが届きました。
結構長いアンケートだったのですが、学習環境の改善に活かされるとのことだったので、自分と学友、これから学友になる人のためにも自由記入欄を結構がっつり書いて回答しました。

せっかくなので、アンケートの回答に追記したものを、noteで公開しておこうと思います。

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困ったこと①:レポートの執筆の作法がわからなかった

●解決するために取り組んだこと
⚬レポートの書き方に関するハウツー本をたくさん読んだ。
⚬3月・9月に学内SNSに投稿される卒業生から在校生へのアドバイスには積極的に目を通した。
⚬様々な研究者の論文をたくさん読み、文献註の付け方を学んだ。また、インターネットだけでなく、場合によっては学会誌を入手した。
⚬学習会に参加した。
⚬興味がある分野の学会に参加した。
⚬訪れることができる距離にある、興味がある分野の専攻がある大学の修士課程や博士課程の論文聴講会に行った。

どんな本を読んだかは下記noteにまとめています。

●結果
⚬1年目に提出したレポートの講評では、段落構成についてや、比較した際の解像度の低さについて指摘されることが多かった。
⚬2・3年目は、1年目の講評でいただいた内容についての指摘はなくなってきたが、文献註の付け方について指摘されることが増えた。
⚬4年目以降では、2・3年目でいただいた内容についての指摘はぐんと減った。

困ったこと②:学習にあてる時間が取りにくいことがある

●解決方法
⚬単位修得試験の受験日は家族と相談して決め、集中して受験することができるように調整した。
⚬スキマ時間に読書したり、家族での読書会の課題図書にレポート用に準備した参考文献を指定したりして、参考文献を読んだ。
⚬いつでもどこでもレポートを書くことができる環境を用意した。
⚬家族に履修スケジュールを、ガントチャートやバーンダウンチャートなど、様々な方法で共有し、協力を得られやすい体制を作った。

困ったこと③:学習意欲を維持するのに工夫が必要

●解決するために取り組んだこと
⚬学内SNSへのアクセスを欠かさないようにした。
⚬学内SNSで履修が順調な学友と自分を比較しないように心がけた。
⚬テキストや参考文献を読むのもしんどい時は、漫画やライトノベルでも良いから読むようにし、活字から離れる時間が増えすぎないようにした。
⚬家族を巻き込んで読書会をした。
⚬時間が合えば、学内イベントに参加した。
⚬学習意欲が下がってきた時に読む本を決めておいて、学習意欲が下がってきた時にはその本を読んだ。

困ったこと④:スケジュール管理が難しく、レポートや試験の期日を逸した/WSの全体講評を失念しそうになることがあった

●解決するために取り組んだこと
⚬卒業生コーチが学内SNSの日記で、全体講評について日記を更新しているので、目立つように卒業生コーチを「お気に入り登録」して目立つようにした。
⚬大学のスケジュールをLINEやSlackに自動で毎週日曜日に投稿されるような仕組みを作って、マメにスケジュールを確認できるようにした
⚬年度始めに手帳にスケジュールを転記した。

●結果
⚬レポートの提出し忘れや、全体講評の視聴のし忘れの回避ができた。

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