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ありがとうSharepointコネクタ

2021年苦しみに苦しんだデータ接続・連携を救ってくれたSharepointコネクタに全力のお礼とコメントを熱く語りたいと思います!!!

データ接続の議論が業務の1割を占めた2021年

当時のTableauにはOneDriveコネクタとSharepointリストコネクタしかなく、社内データがSharepointに入っている弊社環境では、絶望的な壁となっていました。
AWS等のデータ基盤も準備中でまだ使えず、そもそも担当者の手元データまでAWSに全部入れるわけでもないので、全社員が使える環境でどうにか道を探していました。

共通のOneDriveを作ってそこにデータをアップロードしてもらうとしても、TableauとつなぐときにはOneDriveのID,Passが必要で、複数の社員にそれを教えることのセキュリティリスクを取るか、ITでつなぎこみの工数をとるか、という無駄な議論をしていました。

無駄とはわかっていても、それができないとデータ更新等が実現できないとなるとやらざるを得ず、検証を繰り返していました。

突然のSharepointコネクタ登場

2022.2バージョンでOneDriveとSharepoint Onlineのコネクタが登場しました。革命です。もっと早ければ…という気持ちと、こんなにすぐにアップデートしてくれてありがとう…という気持ちと半々でした。

今まで悩んでいたものが全て取り払われ、やっと本来の目的と向き合うことができるようになりました。
まだまだアップデートの余地があると思うので、使いながらフィードバックを送っていきたいと思っています。

Sharepointコネクタができてからの今

既存のファイル置き場からそのままTableauにつなげるのでやれることがとても増えました。どんなアクションをするようになったか、ちょっとだけお伝えします。

編集権限付きリンクさえもらえればExcelの所有者じゃなくてもデータを使える

若干盗人っぽい動きですが、週報などのExcelリンクをもらってそれを勝手にTableauで可視化しました。しかも、元データが更新されればダッシュボードも更新されます。
データの持ち方は合計行があったり、横持ちだったりしますが、データインタープリターを使って一旦は処理しました。
ダッシュボードに価値があると思ったら、変えてくれればいいのです。

Sharepointにあったデータが使える

これは言わずもがなですね。とっても楽です。
みんなで更新できるのが一番です。

各部ユーザーがダッシュボードを作るときもSharepointにデータを置くよう案内できる

ローカルで更新してたデータ類をTableauと連携させるために、Sharepointにお引越ししてくれた方なんかもいました。
今まではOneDrive運用を説明しなければならず、しかも使われる場合はこちらで準備が必要でストレスでしょうがなかったのですが、そんなのは不要です。
「データの自動更新したいなら、Sharepointにおいてね!」と言えるこの嬉しさ。共感してくれる人いないかなあ。

最後に

Tableau様、ユーザーの意見に対してアップデート対応していただき、本当にありがとうございます。意見言うの大事だな、としみじみ感じました。

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