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お金の自分軸を持とう。

先週行われた 母親アップデートコミュニティ(通称:HUC)の3周年祭 で、それまで漠然としていた「お金に対する判断軸」に関するワークショップに参加しました。

どんな時代にも通用する“お金の自分軸”ワークショップ

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ボクは、おそらく多くの例に漏れず、お金に関して不安や焦りを持っていました。
(※別に今も不安が無くなった訳ではないのですが…)

それは一言で言ってしまえば、「収入が少ない」になるんですが、そこに「お金の自分軸」という言葉を目にした時に、思わず硬直するような感覚がありました。

もちろん少ないと思う理由としては、家計的な考え方があって、それは嘘でもなければ無根拠な訳ではないのですが、それらの中身は自分軸か?と。

では、お金がどれだけあればその不安や焦りを感じなくなるのか?そもそも果たしてそれらの全てが本当に必要なモノなのか?

お金に対する自分の不安について、そこまで深掘りしたり、向き合っていなかったのかも知れない、と、こちらのワークショップの説明を読んで改めて感じました。

自分軸が大事と言われて久しいですが、“お金の自分軸”について考えたことはありますか?
お金に関する漠然とした不安や焦りはどこから来るのでしょうか。
家族が増えたから?
投資をしたいが踏み出せないから?
はたまた、人生100年時代が到来するからでしょうか?
VUCAと言われる先が読めない時代に、お金に関しても自分なりの判断軸、価値基準を持つことが大事になってきます。
本イベントでは、ワークシートに取り組み、眠っていたお金の価値観を顕在化させることで、
“お金の自分軸”のヒントを得ていきます。
どんな時代にも通用する、自分軸を一緒に見つけていきましょう。

眠っていたお金の価値観を顕在化させる事でお金の自分軸のヒントを得る!

自分軸とはオリジナルの価値基準

ここからは、参加してみて心に留まった言葉や、それまで無かった考え方をざっくりと残したいと思います。

まず、自分軸か他人軸かによって、幸福の感じ方が違うという点。

分かりやすく書くと次のような感じ。

自分軸=恒久的幸福
他人軸=一時的な幸福

もうこれだけで、ある程度、目覚めのような感覚がありました(笑)

自己理解を進めて、自分の的(※)に向かって使う事で、他人軸の一時的な幸福ではなく、恒久的な幸福を感じられるようになる、という訳です。

この「自分の的」に関しては、別のセッションや他の場面でも最近よく目にするキーワードで、自分の行動原理というか、自分の中の根源的欲求に基づく部分、つまり自分を自分たらしめるコアというか、簡単にいえば「本当にやりたい事、好きなこと、望む事、大切にしたいこと」といった意味に変換してもいいかも知れません。

お金の自分軸を見つける。 

お金の自分軸をみつけるstepとしては、次の3段階で考えられるとの事でした。

①自己理解
②お金の知識
③お金の教養

①の自己理解については、前述の「自分の的」であり、つまりコアを探して認識することと思えばいいかな?と思います。

ボクの場合、このコアを見つけること自体が既に課題として挙がってる状態だったのですが、今回の話をきっかけに「自分は何の為にお金を使うか」を考える事でも、自ずと見えて来るのかも?とも思いました。
(※辿り着く為のアプローチは1つじゃないと思うので、迷子になったらそんなんもアリかなって。)

そして、上手に使うには②の知識がいる。
ただし仮に知識を得ていても、それを持っているだけ(知っているだけ)では余り意味がなくて、実際に知識に基づく使い方をして、経験を通じて初めて③の教養に変わるということ。

知識×経験(実践)→教養

このstepを踏まえて、お金の自分軸というのが作られる。

少し乱暴な表現かも知れないけれど、お金は自分軸(自分なりの価値観)を持っていないと上手に使えないし、他人軸の価値観に振り回される事になる、という事になるのかな。

自分軸に沿った使い方を考える。

お金そのものは有形だけど、お金の「教養」は無形資産であり、子供に伝える事も出来る。

特にお金そのものはその価値も正に変動するけれど、考え方や付き合い方、使い方に関する教養がないと、それ自体にも気付けずに振り回される事にもなるよね。

そして次の言葉も、このワークショップで心に留めて置きたいと思った考え方でした。

明日死ぬかもしれないと思って使い、
一生生きると思って稼ぐ。
お金はめぐらせてこそ生きる。


自分は、何の為にお金を使うか。
自分や家族の笑顔・成長・健康の為に使う。

その場だけのストレス発散や、他人軸の言葉に乗せられたお金の使い方はしない。

・・・パッと浮かんだコトは漠然としたモノだけど、何かキッカケを貰えた気がしました。

自分の人生を考えた時に、ボクが最も大切にしたいモノは何か、自分がやりたい仕事について、子どもの親として、ボクは今、いろいろな面で迷ったり焦ったり、どこに向かって歩けば良いのか悩んでいて、その根底というか、切り離せないモノとして、収入についてもずっと暗澹たる気持ちがあった。

でも、この1週間で改めて感じた事は、お金も仕事も全部ひっくるめて今のボクにとって大事なコトは全て1つに繋がっていて、全ては自分のコアを探すこと、自分の価値観とその価値観を形成する根源的な欲求が何か、それを見つけるコト。それが今のボクには大事なんだろう。

すぐに明瞭簡潔な答えや道にはたどり着けないかも知れないけれど、道標ができたと思って、今まで押し込めてた、眠らせてた心を解放してみようと思う。。

HUCありがとう!

最後は小学校低学年の感想文みたいな結びかたしちゃったけど(小学生に失礼w)、他にも沢山の学びがあった1週間だったので、今回のワークショップも含めて、その機会を与えてくれた主催者であるHUCに、心から感謝します。ありがとうございました。

※母親だけじゃなく、父親も社会もアップデートさせてくれるHUC!これからも目が離せません!



過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。