遺書No.487 ドラゴンフライ。
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2005.11.3
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どっちが切ないか勝負してみたいもの、
秋の後姿と俺の後姿。
たぶん、割と五分五分。
(※自分調べ)
こんばんわ、みーくんです。
そういやこの前だね、アレだよ。
会社の帰り道でね、
ドラゴンフライと遭遇しましたよ!
あ、俺の住む街は決してドラクエの舞台じゃないよ?
会社から自宅の道のり(チャリで5分)は、
お相撲さんで溢れる両国Cityだ。
トンボを英語で言うとね、
ドラゴンフライなんだ。
為になったね。(。-∀-)(-∀-。)ネェ―
直訳すると『龍蝿』。
・・・あんまりだ。
とんぼよ、だいじょうぶだ。
お前は蝿じゃない。
オレが付いてるぞ。
話がそれた。
でね?秋の訪れというか、去り際を感じつつ、
学生の時を思い出したんだ。
あれは確か中学の時だったか、
授業中の教室の中に彼は入ってきてね。
女子がキャーキャー言ってる中、
理科のA井先生のところに近づいていった訳よ。
そしたらね、さすが理科の先公よ?
女の先生だったんだけど、
バチバチと羽音を立て、
女子生徒の髪の毛の周りを飛ぶ龍蠅に向かって、
振り向きざまに一閃!
いつも頭に装備してたヘアピンでさ、
ブスっ!!とね。
一刺しですよ。
周りは一瞬で静まりかえったね。
顔色一つ変えずに、
最初の一撃でドラゴンバエを瞬殺ですから!
たふん、先生もびっくりしてた。
まさか本当にいきな。1発でしかも刺さるとは思って無かったと思う。
おそらく、掴むつもりだったんだろうけどね。
ドラゴン蝿よ・・・安らかに眠れ。
決して恨まないでね?
そんな事を思い出した、
冬の足音がそこまで迫る夕暮れでした。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。