#1-2|モロッコ7泊(マラケシュ▶︎メルズーガ▶︎フェズ)〜サハラ砂漠ツアー編〜
2024年7月
パリ経由で行く真夏のモロッコ内陸7泊旅行
2回目は、2泊3日の砂漠ツアーをご紹介します。
マラケシュから、砂漠ツアーでメルズーガを経由し
フェズに向かいました。
マラケシュ編、砂漠ツアー編もよければ記事読んでいただけると嬉しいです♪
⚫︎砂漠ツアーの選び方
砂漠ツアーは日数やコース(フェズからマラケシュやマラケシュからマラケシュに戻るなど)、プライベートツアーやグループツアーなどさまざまな選択肢があり、ツアー代金はピンキリ。
何度もツアーサイトなどで情報を収集していましたが、
Instagramで#merzougaなどで調べて、
投稿者のメンションからツアー会社のインスタに飛び、
HPなどを見て3つの会社とコンタクトを取りました。
要望を伝えたら、基本情報と料金、オプションなどが送られてきます。
私は泊まるリヤドやテントにこだわりがあり、
特に2泊目に砂漠に泊まるテントが
絶対にエアコン付きのところがよかったので
宿泊先は自分で取り、ガイド兼ドライバーのみ手配してくれないか打診しました。
<ツアー会社に伝えた要望>
・マラケシュからメルズーガ経由のフェズ着
・2泊3日
・プライベートツアー
・2泊分の宿泊先は自分でとる
・砂漠でラクダトレッキング希望
(こちらは宿泊先のオプションでつけれました)
・英語のガイド
・エアコン付きの車
最終的に決めたのが、Mouhou DesertCampさん。
私の要望で2人で600ユーロでした。
(別途ドライバーには10%程チップをお渡ししました。)
最初にデポジットとして100ユーロを支払いました。
Paypalもしくはクレジットカードでの支払いが可能で、
クレジットカードの支払URLを送っていただきました。
残りはツアー中にドライバーから支払ってね〜と言われるので、同じ方法で支払いました。
ツアー代金は大きいので、現金以外の支払い方法ができてよかったです。
⚫︎砂漠ツアー1日目
ツアー会社とのメールのやり取りで、
ピックアップ時間と場所をお伝えします。
そしてガイド兼ドライバーの名前と連絡先(WhatsApp)を共有いただきました。
私たちのドライバーはベルベル人のAli。
10:00にマラケシュのホテルにピックアップをお願いしていましたが、
バタバタして10:30にお願い!と連絡するとOk~と快諾してくれました。
Aliは知識豊富で様々なことを教えてくれました。
テンションが高すぎないので3日のツアーはとても快適でした笑
音楽を流してくれたり、Aliのベストタジンレストランへ連れてってくれたり、本当にお世話になりました!
毎日出発時に、その日の立ち寄りスポットとスケジュールを教えてくれ、興味がないものはスキップできます。
プライベートツアーなので時間の融通がかなり効くし、グループツアーだと写真スポットで写真を撮るのに人が写り込まないタイミングを狙ったりしなきゃなので、
高くてもプライベートツアーにする価値がありました。
何より移動の車中がとても楽。
ーアルガンオイルショップ
マラケシュから1時間半ほど走り、アトラス山脈を越えて途中ベルベル人の集落が見える場所で写真を撮ったりコーヒー休憩をして、アルガンオイルショップに到着。
アルガンオイルの他にも、ハチミツが有名だそうで、
ハチミツの製品もたくさん売っていました。
こちらで、ヘアオイルなど5点程購入。
クレジットカードが使えました。
次の目的地に向かう途中、タジンレストランで昼食をとりました。
ーアイット・ベン・ハドゥ
数多くの映画のロケ地になった世界遺産の集落、
アイット・ベン・ハドゥに到着です。
現在も数家族が暮らしており、ベルベル人のお家にお邪魔して中を見学できるそうですが、
もう少し小さめの別のカスバを見学するこになったのでここは外観の写真のみ。
ーアトラススタジオ
次に訪れたのが映画の街ワルザザートのアトラススタジオです。入場料は50ディルハムほど。
人数が揃ったらグループで1時間くらいかけてガイドさんが映画のセットを案内してくれました。
最後にガイドさんにチップをお渡し。
ーカスバ(Kasbah Amridil)
ワルザザートを出発し、50ディルハム紙幣に載っているKasbah Amridilというカスバに訪れました。
こちらでもガイドさんがカスバや生活について詳しく教えてくれました。
電気のない17世紀に建てられ、夏は涼しく冬は4つのキッチンをフル稼働してカスバ全体を暖めるそうです。
ーリヤド(Chez Ichou)
砂漠ツアー1日目の20:00頃に宿泊するリヤドに到着。
遅くまでお付き合いありがとう、Ali。
こちらのリヤドは¥13,000/泊ほど。
オーナーとWhatsAppでやりとりをしていて、
夕食もホテルでいただくことになり到着したら
陽気なオーナーがご飯だよ〜と迎えてくれました。
ご飯はフレンチで、なかなか本格的で美味しかったです。
⚫︎砂漠ツアー2日目
朝食をいただき、リヤドのハマムを予約していたのでハマムを体験し、(低音の石のサウナ室でアカスリされる感じ)身支度をしてAliが迎えにきてくれました。
2日目は、いくつかのスポットを巡りながらサハラ砂漠のキャンプ場のあるメルズーガまでドライブしました。
ーモンキーパウマウンテン
さるの手(足)の形をした岩が連なる場所に立ち寄り、
写真を撮りました。
ートドラ渓谷
モロッコのグランドキャニオンと呼ばれるトドラ渓谷。
さすがにそこまでの迫力はありませんでしたが、川が流れていてたくさんの地元民がテントをはってキャンプしたり楽器を演奏してピクニックしていて見どころたっぷり。
途中でランチを取ったり、ベルベル人の民族衣装が
売っているお店に立ち寄ったりしながら
メルズーガへ向かいました。
ーサハラ砂漠でテント泊(Golden Camp)
18:00頃にサハラ砂漠の入り口の都市、
メルズーガのカフェに到着し、
宿泊するキャンプの人と待ち合わせをします。
Aliとはここで一度別れ、翌日朝にまた合流します。
カフェから砂漠の中にあるキャンプへは
ラクダに乗ってトレッキングしながら向かいます。
スーツケースなどはAliの車に置いておき、
着替えなどが入ったカバンはキャンプの人が車でキャンプ場へ行くので乗せてもらい、最低限の荷物でラクダに乗りました。
夕日が沈みだす時間に合わせて19:00頃、同じキャンプに泊まるマドリードから来たカップルと一緒に出発。
なお、砂漠に行く際は暑さ&日差し&砂埃対策のためのスカーフ、サングラスは必須です。
曇っていて残念ながら夕日はみれなかったのですが、
とても貴重な体験ができました。
ただ、1時間もラクダに乗っているとおしりがいたくなってきて帰りは車にしようと決意。
20:00すぎにキャンプ場につき、夜ご飯をいただいた後
みんなで民族楽器の太鼓を叩きながら歌ったり踊ったりしてテントで休みました。
⚫︎砂漠ツアー3日目
朝日を見るために6:00に起きました。
朝ごはんを食べシャワーを浴びてキャンプ場を出発。
帰りは車でメルズーガのカフェに戻ったのですが、
途中写真映えする場所で止めてくれて写真をたくさん撮りました♪
Aliと合流し、砂漠ツアー最終日スタート。
9:00頃出発し、途中ランチやスポットに寄って10時間ほどかけて最終目的地のフェズに着きました。
ーモンキーフォレスト
猿がたくさんいるスポットに立ち寄りました。
猿にえさをあげて、一緒に写真を撮ってもらってチップを渡します。
ーイフレン
モロッコのスイスと言われるイフレンに立ち寄りました。ライオン像があるくらいで特に何もなかったですが、ヨーロッパの街並みがキレイでした。
ーフェズ
イフレンから1時間ほど走り、フェズに到着。
3日間の砂漠ツアーが終わり、ドライバーのAliと別れ、ホテルにチェックイン...
Aliのおかげで3日間快適に過ごせ、思い出に残るツアーでした!
以上、2泊3日のサハラ砂漠ツアーのご紹介でした。
次の記事ではフェズについて綴っていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました⭐︎
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