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こころの筋トレ

身体を使わなければなまってしまうように
こころも、使わなければなまってしまう。
と言うか、発達しない。

こころを使うとは、、
こころの作用をよく使うこと。
湧きあがる感情をちゃんと味わうということ。

味わうということは
起こった感情を肯定している
ということだし
それを起こしたと思われる自分を肯定することでもある。

感じたことを(誰におんぶしてもらうわけでなく)
自分で感じられる、抱えられると
こころはブンブンと作動し
そうして動いた分、筋肉はついていく。

身体とおなじように。

イライラを炸裂させている姿などは
オレの筋力じゃ持てないんだから
オマエ持ってよ!
と恥ずかしげもなく要求している状態。
オレのこころの筋肉こんなに小さいんだよ、どうしてくれるんだー、と、、、

愛ある理解者はそのとき
「代わりに持ってあげない」ようにしよう。
持ってあげたら、その人はひ弱くんのままだ、ずっとずっと。
具体的には、そういう人の不機嫌を自分の責任であるかのように
勘違いしないこと。

愛ある親は、子がかわいかったら、こころも筋トレさせてあげよう。



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