息ができない

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心配されたい訳でも何か特別に配慮されたいわけでもないんだけど
はき出しように、ちょっと気持ちを整理させるために、自分とちゃんと向き合うために、少しだけ書かせて下さい。
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気がつけば口癖が「ごめんなさい」になっていた。
溜まりに溜まったSNSの通知を見るのが怖くてたまらなかった。
体調が絶好調のときなどなく、何度も熱を出して寝込んだ。
１人でいるとき悲しくもないのにいつも涙がぽろぽろこぼれ落ちてた。
椅子にすわったまま、晩御飯を食べている途中でお箸をもったまま、お風呂場の前でしゃがみこんだまま、何度も朝まで寝落ちしてた。
虚無感からいくつもの予定を断っていた。
食べることが大好きなはずなのに、無表情かつ無言で淡々と食べている。
「元気ない？大丈夫？いつもニコニコしてるなつきじゃないよ」
周りの人からそう言われる回数が確実に多くなった。

ああ、今の自分きっと壊れかけてる。

さすがに自覚をもった。
１日何件も予定びっしりのここ最近のカレンダーの予定をみて、ヘルスケアのアプリに自動登録されている毎日の睡眠時間をみて、

あれ、最近ひとりになる時間あったっけ
何もしなくていい時間あったっけ
深呼吸するための休憩時間なんてあったっけ
最後に心の底から笑ったのはいつだろう

体も心も確実にぼろぼろになっているのに気がついた。

上京させてもらうからには絶対誰にも弱音を吐かない。
そう決意して地元から出てきた半年前。
右も左もわからず、刺激がいっぱいの頼れる人もいないこの町で、
生活のためアルバイトを始めて、毎日１限のため満員電車にゆられて、
いいことも悪いことも地元では絶対に経験できないようなこともたくさん知った。

昔から人一倍好奇心旺盛なこともあり
新しい世界を知るとなんでも飛び込んでやってみたくなる。

断れない性格で
持ちかけられたり頼まれたりすると、自分のキャパ関係なしになんでも引き受けてしまうし、どうにかなると今までなんだかんだこなしてきた。

じっとしているのが苦手で
自分の体力や体調関係なしに” 時間 ”に空きがあれば、ひたすら予定を詰め込んだ。

こう見えて実は三姉妹の長女なこともあり
誰かに頼るのが本当に苦手で代わりをお願いするときはいつも「あああごめんなさい」と心の中では泣きそうだし
自分がしっかりしなきゃ、空気を読まなきゃ、と偽った自分を見せて、ニコニコ笑って、感情に蓋をすることも正直日常的にある。

充実してたしそんな毎日が本当に楽しかった。

でもそろそろ限界みたい。

「全く寝てないよねいつも元気だなあ(笑)」
「いっぱいやっててすごいね(笑)」

「ちがう、そんなことないんだよ」

言葉にはできないけど、心の中からはSOSを出していたのかもしれない。

誰かに「もっと自分を大切にしなさい」
そう強く言われたかったのかもしれない。

自分に向き合わず突っ走ってしまったことで
今いろんな人に迷惑をかけてしまっている。
まずは本当に本当にごめんなさい。

放り出すわけにはいけないことも
とにかく今日中にやらなければいけないタスクもたくさんあるし
来週の予定なんて言ってしまえば今までで１番ハードで
正直また体調を壊してもおかしくないなと思っている。

今やっていることは全部自分が本気でやりたいと思ったことだからこそ、忙しさを理由に断るのが悔しくて、自分の都合でみんなに迷惑をかけるのが申し訳なくて、追いつかない気持ちに感情がごちゃごちゃになっているんだと思う。

自分がやるべきことはきちんとやります。
また迷惑をかけたりいっっぱい助けてもらわなくちゃいけないだろうけど
時間がかかってもちゃんとやりきります。

でもその代わり、その間に、やるべきタスクが終わってから、
少しでもいいので深呼吸する時間がほしいです。
この現状を作り出しちゃったのは自分だから
しっかり反省して同じことを繰り返さないようにします。

しばらくしたら、なんだこのnote（笑）
そうやってヘラヘラ笑えるくらいいつものなつきに戻るので

今は少しだけ、ほんの少しだけ
わがままを言わせてください。

頼ってもいいですか。