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『伝える準備』を読んで、書き留める習慣をつけた話。

やほ!

年始に読んだ本のアウトプットと、
それに伴って年始から始めたことについて書きます。

ありきたりですが、日記をつけ始めました。

『伝える準備』要約

日々、言葉を使うにあたり、
表現の仕方によっても伝わり方が変わってくる。
だからこそ普段から伝える準備が必要であり、
そのために普段から言葉を貯める(=日記を書く)ようにしよう。

というのが、本の超ざっくりとした要約です。

日テレアナウンサーとして、
普段のニュースを読む時、後輩にアドバイスする時のために、
しっかり伝わる言葉を準備できるようにしているそうです。
その準備のためのヒントが、
藤井アナが入社以来、書き留めている日記や、何気なく書き留めているノートだそうです。

カスタマーサクセスとして、言葉の選び方に悩んでいる。

話題作になってたこと、
伝える側の仕事として、何か参考になるのではないかと思って買いました。

普段SaaSビジネスのカスタマーサクセスとして、顧客対応しています。
しかし何度も同じ内容を伝えていても、なかなか伝わりきらず、
時間が足りなくなって、打ち合わせ数が減りませんでした。
結果的にキャパを圧迫していました。

散々「伝えると伝わるは違う」とは上司からも言われてるし、
とはいえ機能的に複雑に絡む時もあるし、
同じ伝え方でOKの場合もNGの場合もあるし、
ということでかなり悩んでました。

解決手段は図を使うなどの方法もあるんだろうけど、
休日は仕事のことを考えたくないし、
だからといって仕事中は顧客対応に追われて、
その資料作成もほぼできないですし…
やりたいこととやらなきゃいけないことがガチッとハマらず、
結局そこがうまくいかないから、打ち合わせ数も減らないし、
という負のスパイラルに入っていました。

個人的にも、
「いつも説明につまづくポイント」とか、
「もっとこうしたら、伝わりやすいんだろうなあ」というのは思っていましたが、なかなか行動に起こしきれていませんでした。

この本を参考に、日記をつけ始めた。

課題がある中で、この本を読み、
自分の中での感情整理や言語化を、今まで以上に意識しようと思い、
無印の小さなノートを引っ張ってきました。

これまでも、
感じたことがあればnoteに書くようにしていました。
今後はこの解像度をもっと上げられればと考えています。

またタイミングも、今年の年初だったので始めやすかったのかなと思ってます。
本の中にも「ガチガチに縛られなくても、1ヶ月溜まってしまっても別にOK」と書かれていたので、徐々に書き始めています。

プラスアルファでの工夫

・スマホにも書き溜める

正直、毎日紙のノートに向き合えない日もあるので、
その時はスマホに書き留めて、後で書き写しています。

普段から、
何かと思ったことは、レシート裏とか、紙の切れ端に書き殴ってたので、
それを統一化すればいいだけの話だった。

・3つの質問を付け加えた

「今や、目の前のことに対して取り組めたか」
「誰かのエネルギーを借りたか」
「(目標としている役職になるにあたり)尊敬する元上司だったら、今日の状況をどう対応するか」

要は、自分が立てた目標に対して前に進んでいるかを確認するために、
この3問を追記しました。
自己肯定感を高めるためのチェックとしても活用します。
また、これらは、12月まで思いを捨てないようにするため、
毎回自分で文字に書くようにしてます。

・非公開のインスタに投稿している

本当に大事な人、見せていい人のフォローを許可して、
「他人の監視の目」をつけるようにしています。

書き切ったノートを捨てるか残すかは検討中ですが、
できる限り身軽にしておきたいので、こういった形での保存はアリなのかなとは考えてます。

理想はないけど、とりあえずの最終形態

本に書いてあった通り、
最終的には質問以外の1日の要約は5行で書けるようにしたいです。

5行の中に、言葉をギュッと凝縮できるようになりたいなと考えてます。



補足:日記をつけるにあたって、付随して読んだ本

・『雄星ノート』菊池雄星

藤井アナの本で紹介されていたのは、「5行だけ書く」でしたが、
最初はとにかく「書く」ことを習慣化させる、
そのサンプルにするために、菊池雄星投手のノートの中身を参考にしました。

・『1行書くだけ日記』伊藤羊一

連想的に読みました。




はなも(ん)






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