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意味のある「成長」と無責任な「成長」。

やほ。

サマーインターンにも参加しつつ、最近新しく所属した団体でも活動し始め、いよいよ自分の第2の大学生活始まりそうだなと感じてます。

先週木曜に参加したサマーインターンでの出来事と、
2週間前にあったその団体でのミーティングの話での気づきをちょっとまとめてみます。

「成長」って。

自分自身も就活に向けたサマーインターンとか受けたり、ワークショップ受けたりしています。

その時に言われるのは、
「うちの会社では圧倒的に成長できる環境があります!」
「自己成長できます!」
って言われるけど、

「そもそも成長ってなんだ?他の人たちは成長ってどうやって捉えてるんだろう…」と思って。


ググる。

大辞林さんは、

「① (人・動植物が)育って、大きくなること。一人前に成熟すること。大人になること。 「子が立派に-する」
物事の規模が発展して大きくなること。 「 -産業」 「経済-」
③ 個体・器官・細胞の形態的あるいは量的増大を伴う変化。環境条件によって一定の限度があるが、高等植物では限られた部分では一生つづく。細菌学では個体数の増加、生態学では個体群の増加にも使われる。生長。 〔同音語に「生長」がある。育って大きくなる、という点で共通するが、「生長」は主に植物が伸び育つことをいい、それに対して「成長」は主に人や動物が育って大きくなること、また、一般に物事の規模が大きくなることをいう〕」

(https://kotobank.jp/word/%E6%88%90%E9%95%B7-86220)

ちなみに自分は、「できなかったことができるようになる」って緩めの定義をしていました。

あと、参考にしたのがこれ。

成長に対する考え方が色々あって、それこそ人の考える成長って違うから面白いなとも感じました。

こいつ…、何も得られないかもな。

先日参加した、1Dayインターンでの出来事。
4人グループで1つの島になってました。その中で午前中から同じテーブルに座っていた子が1人いて。なかなか自分から話に行かない子だなと感じてました。

案の定、社員さんとのランチでもあまり自分の口で話すことは少なく、ただ聞いていることが多かったその子。

午後のワークショップで議論している中でも、なかなか発言することができず、他の意見に同調しているような感じでした。

ちょっと引っ込み思案なところがあるとは思うんだけど、ただあまりにも喋らなさすぎていて、ちょっとどうなのかなと思い、プレゼンしてみないか(何回も開催されてるもので、参加者も自分入れて8人程度だったので、失敗してもそんなに気にすることはないかなと感じたのも事実。)と、ちょっと話してみました。

色々あって、その子がプレゼンしたのですが、
多少無茶な部分はあったかもしれない。それでも何かインターン以外の学びを…ってのを引き出してあげられたかなと思います。

自分で書いてても、多少押し付けがましいとか、価値観の押し付けだと思った部分はあります。ただ、どうせ来たならなんかアクション起こさないと多分何も変化することはなかったんじゃないかと思い、こういう行動に走ってしまいました。少し反省。

え、なんでその配置にしたの?

先日参加した新しい団体のミーティングに初めて参加した時の出来事です。

議事録担当者が、話の議事録をとるのにアップアップで完全に話についてこれていないようでした。
しかもパソコンは早打ちできていないし。

どうして彼がやってるの?と隣のメンバーに聞いたら(団体入ってそこそこ日にちが経っている)、

・普段は議事録担当と司会は分ける(今回はたまたま一緒の人がやってる)
・ローテーション制で回している(機械的に回している)
・見た感じ、議事録を取る事自体に慣れていない(明らかに後で修正すればいいところを話している最中に直している)
・というか、そもそもPCの打ち込みに慣れていない

って状況を考えた時、すごく大きく見ると、「できない事をできるようになる」ってなる。

ただ、果たしてこれを成長と呼んでいいのか?

もっと打ち込みがちゃんとできる段階になってから、とか、
議事録を取る意味を理解させる、とか、
そもそも議論にちゃんとついていけるレベルの子なのか、とかとか。

あまりにも根拠のなさすぎる役割分担に、若干のイラつきを覚えてしまいました。
この議事録はミーティングに参加していないメンバーも見る訳だし、見やすいものじゃないといけない。

その意義づけ全部吹っ飛ばして「成長」でまとめてしまうのはどうなのか…


今回の件で、改めて成長ってなんなんだろうって考えさせられました。

と、同時に任せる事の難しさも感じました。
ここで”回収”してしまうと、その人の可能性を奪ってしまう。
だけれども、明らかにこれは成長とは呼べない。

うううううう…


はなも(ん)






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